生活習慣の見直しによるニキビ跡のケア

ニキビ跡はシミやクレーター、ケロイドのようになって長期間残ります。表面の触感だけでなく、見た目も良くないので、人によってはコンプレックスに感じているかもしれません。
すでに残ってしまった傷跡の肌を徐々に健康な肌の状態に戻していく必要があるため、長い時間が掛かります。

しかし!

薬や洗顔方法を変えてみるだけでなく、基本的な生活習慣を見直すことで健康な肌状態にしていくスピードを上げていくことは可能です。具体的な項目についてご紹介していこうと思います。

食生活の改善

肌作りに必要なタンパク質や、ビタミン・ミネラルを効率よく摂取するには、食生活の改善が最も効率的。
緑黄色野菜や魚介類、レバー、鶏肉、牛乳、イモなどはニキビに有効な成分を豊富に含んでいます。脂肪分や糖分を過剰に摂取する食生活は、肌の働きを低下させてしまうだけでなく、ニキビの原因になると言われています。

しかし、人間にとって糖質はブドウ糖として体を動かす第一のエネルギー源。

また、肌表面のバリア機能を保つためには、ある程度の油分を摂取する必要があります。ニキビの原因になるからといって、特定の栄養素を取らない食生活は悪影響を及ぼす可能性も。

脂肪や糖分が多い傾向があるレトルトやコンビニ弁当、お菓子類は控え、栄養素のバランスが取れた食事を心がけましょう。


あくまで補助的手段として、サプリメントの活用もおすすめです。

また、規則正しい時間に食事する習慣をつけることで、消化器官が効率よく働いて必要な栄養素を吸収することができます。

 

 

充分な睡眠時間は規則正しく

睡眠不足の状態が続くと、体は身体的なストレスを感じて男性ホルモンの分泌を活性化させます。男性ホルモンは皮脂の分泌を促進するため、アクネ菌や雑菌が繁殖してニキビの原因になることも。人間が疲れを癒すためには、平均5時間から8時間の睡眠が必要だといわれています。睡眠時は成長ホルモンが大量に分泌され、肌の修復(ターンオーバー)を促すことができます。また、深い眠りにつくことも大事です。寝る前のパソコンやスマートホンなどを見ていると、なかなか寝付けなくなってしまいます。

体温を冷やさない

人間の体は周囲の気温に応じて体温や新陳代謝を調整し、各器官を健康な状態に保っています。しかし、自律神経の不調などで体温が低下すると、血行不良で新陳代謝も悪くなり、ニキビで傷ついた肌が健康な肌状態に戻っていくにも影響が出ます。
季節や空調の状態に合わせ、重ね着などで体温を低下させない対策を取りましょう。しかしニキビが赤くなっている時や、痛みや痒みを起こしている場合、注意点もあります。こことみでは、生活習慣なども、アドバイスを行っていきます。

 

ニキビ跡の改善は、まず肌診断にて。

喫煙は控えめに

タバコの煙は、肌組織の修復に必要な栄養素であるコラーゲンやエラスチンを変性させ、活性酸素を大量に生み出します。活性酸素は皮膚組織にダメージを与えてしまうため、ニキビやニキビ跡の改善を阻害します。また、肌の入れかわり(ターンオーバー)を促進するビタミンが破壊されるため、肌のハリやうるおいを保つコラーゲンが生成されにくくなってしまいます。まず吸う本数を減らすことをおすすめします。また、身近にタバコを吸う人がいる場合、受動喫煙に注意しましょう。

 

適度な運動

適度な運動には血行を良くするだけでなく、ストレス発散の効果があります。体を動かすことで血管が拡張し、血流が改善して新陳代謝も活発に。汗をかくことで皮膚表面や毛穴の余分な皮脂や汚れを押し流すことにもつながります。運動の後はシャワーや汗を拭いて清潔にし、水分補給も充分に行ないましょう


普段運動不足になりがちなオフィスワークの方でも、数時間ごとにストレッチなど体を動かす事を意識するだけでも違いがでます。


ただし、疲労時や22時以降の運動はかえってストレスになり、ニキビ跡の改善を阻害してしまうので注意しましょう。

 

ニキビ跡の赤みと凸凹


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