口コミで評判だった化粧品が違反?

ニキビ跡やニキビ・赤ら顔に悩んでいる人にとっては、この化粧品で赤みがなくなったとか、ニキビ跡が消えたなどの記事があれば、興味をもってみたり、化粧品を使ってみたくなりまよね。

ところが、違反となる成分を含む化粧品が時折、発見されています。

もともと化粧品は、医薬品医療機器等法(旧薬事法)で「人体に対する作用が緩和なもの」として定められています。だからこそ、普通にショッピングモールや薬局などでも、販売されて、私達は自由に購入することができます。
好きな化粧品を使うことができ、長く使用しても、特に問題もありません。

 

ステロイド入りの化粧品が販売されていた

インターネットの口コミで「●●に効く」と評判を呼んでいたクリームには、実際には、ステロイドが含まれていたという事例があります。
広告には「天然成分100%で、ステロイドは使用せず、副作用もない」と謳っていながらも、使用していたということでした。

●参考ページ)

東京都、ステロイド成分含有の2種類の化粧品を発見(健康情報ニュース.com)
http://健康情報ニュース.com/280525_dm1256-3/

 

●薬事法違反となるステロイド含有の化粧品クリーム(参考ページ:国民生活センター)http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20080716_3.html

 

消費者にはわからない

消費者にとっては、医薬品医療機器等法に違反している成分が使われているかどうかはわかりませんよね。
ただ、赤みが劇的に良くなるとか、ニキビ跡の赤みが消えるという評判を聞けば、使ってみたくはなると思います。また、天然成分であり、ステロイドも使用していないということで表示してあれば、安心感も持てそうですよね。

ネットの情報や口コミだけで判断して購入しようとすると、このようなトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。ネットでなくても、もしかしたら、知らない間に手に取ったこともあるかもしれません。

 

海外ではOKでも日本ではNG

ネットの場合、海外の商品も気軽に購入できてしまうことが、難点です。
そもそも日本と海外では「医薬品医療機器等法」が違います
日本では、認められていない成分や配合量でも海外では認められている場合があります。
ネットの場合は、自ら海外版を探して購入し使っている方もいるようです。
その国の人の肌には何にも問題はなくても、日本人の肌にとってどうなのか?ということです。

例えば、日本人の肌は欧米人と比べると表皮層が薄いため、バリア機能が弱いという特性があります。
ですので、海外では認可された成分でも、日本人の肌にとっては、「刺激が強い」「副作用の可能性がある」ということです。

日本の化粧品でも、トラブルが起きてしまう人は、特に反応してしまうかもしれません。

 

肌トラブルの根本原因をしっかり認識しよう。

販売店に行かなくても、商品が手に入る便利な世の中になりましたが、消費者側も気を付けることは大事なことかもしれません。

そもそも、肌トラブルの症状を良くするのは、商品の成分ではありませんよね。

それがご理解されていれば、今まで全く良くならなかったトラブルが、化粧品で、あっという間に解消されることのほうが、大丈夫だろうかと思いたくもなりませんか?

健康な肌にしていくには、ある程度の努力と時間も必要ですが、将来の健康な肌で過ごせるようになることを考えれば、しっかりと対策していくことではないでしょうか?