まだ間に合う!頬のニキビ跡を残さないための【5つの掟】

残業続きで帰りはいつも終電、気づけばコンビニ食が続く日々。ストレスと不規則な生活から頬にはしつこいニキビが消えは出来ての繰り返し。鏡を見るたびに憂鬱な気持ちになってしまいますね。

特に頬ニキビは跡が残りやすいため綺麗に直すには、初期ケアとこれ以上悪化させない対策が重要です。

今回はそんな頬のニキビ跡を残さないための対策、頬ニキビの原因とニキビ跡が出来るメカニズム、そしてニキビ跡の種類についてご説明します。

 

頬のニキビ跡を残さないための5つの掟

ニキビは出来たての初期対策がその後の経過に響きます。頬ニキビをきれいな肌にする為に下記の5つの掟を守りましょう。

 

掟その1 徹底した紫外線対策

ニキビが発生中は、いつも以上に紫外線対策をしっかり行ってください。

紫外線を浴びるとニキビの患部だけでなく肌全体がダメージを受け乾燥します。すると、肌は乾燥から身を守ろうとして過剰に皮脂を分泌します。皮脂の過剰分泌はニキビを一層悪化させます。

さらに紫外線による乾燥は肌のターンオーバーを乱します。

ターンオーバーとは基底層で生まれた細胞が、徐々に肌の表面に上がっていき、最終的に垢として剥がれ落ちるまでのサイクルのことをいいます。

理想的なターンオーバーは28日周期と言われています。

 

乾燥によりターンオーバーが乱れると、細胞の再生が滞りニキビは治りにくくなります。その結果、いつまでも赤みが消えないニキビ跡になりやすくなります。

日焼け止めを塗っているのに、日焼けしたなど、間違った紫外線対策をしている方も多いです。強力な日焼け止めが肌に良いというわけではないんです。
正しい紫外線対策をお教えいたします。

 

 

掟その2 ニキビ跡に負担をかけない

ニキビ跡になると、思いつくのが、ピーリングやレーザーまたは、薬やニキビ跡専用の化粧品や美白化粧品、ビタミンC化粧品で対策を実施する人がいます。

でも、思うようにニキビ跡の赤みが消えないのでは?

 

やっと膿がでて、薄い皮膚ができたばかりの状態や、まわりの肌の赤みが強い段階でピーリングやレーザーやニキビ跡用の化粧品など実施すると、肌はダメージを受けるだけになります。

そのため、ますます肌の赤みが消えにくくなります。

 

 

美白化粧品・ビタミンC誘導体配合の化粧品などもありますが、効果だけを求めてしまうと、トラブルを招く可能性もあります。肌にとって刺激が強い場合がある為、ヒリヒリ、肌の赤みが起きることも。

もちろん、肌断食だ!などと言って、何もしないよりかは、ニキビ跡になる前に早めに対策をしましょう。

ニキビ跡は茶色く色素沈着した後では、なかなか消えません。

まだ赤味があるうちは、肌がニキビによるダメージを修復しようと闘っている証拠です。この時点で肌の修復をサポートしてくれる対策を始めるのがポイントです。

 

掟その4 生活習慣の改善でターンオーバーを整える

赤いニキビ跡は角質層が赤みを起こしている状態です。まずは赤みを抑え、肌のターンオーバーを整えることが大切です。肌のターンオーバーを整えるとニキビ跡も徐々に排出されます。しかし、肌のターンオーバーが傷つくと乱れ、ニキビ跡が残る要因になります。

ターンオーバーの乱れは先ほどご説明した通り肌の乾燥以外にも様々な原因が考えられます。

一つは加齢です。

正常なターンオーバーは28日周期とご説明しましたが、これは20代の元気な肌の場合です。加齢とともに肌年齢も比例し、30代以降徐々にターンオーバーは低下していきます。個人差はあるものの40代には45日周期ともいわれています。ターンオーバーを促すためには、良質な睡眠とバランスの取れた食生活、適度な運動を心がけることです。

バランスの取れた食生活が大事なことくらいわかっている人も多いですよね。あの人は時間と金銭に余裕があるから、実践できても、自分ができなくては、意味がないですよね。あなたにも実践できる生活習慣をアドバイスします。

 

 

掟その5 なるべく早く専門家に相談する

最後に大切なのは「たかがニキビ」と侮らず、早い段階で対策することです。
ニキビ跡の凸凹になってからでは、遅いのです。

ニキビ跡に関する様々な情報を得て試したり、ニキビ跡に良い商品と勧められて使ってみたりしても、未だにニキビ跡に悩んでいることはないでしょうか?

実際にニキビ跡を治すつもりで対策していたことが、ニキビ跡の赤みを長引かせているかもしれません。

このように一言にニキビといえど、ニキビの状態や貴方の肌の状態によって対策方法が異なります。歳をとっても、若き頃作った凸凹肌が未だに・・・と手遅れにならないよう、早めにカウンセリング受けましょう

 

 

 

頬ニキビとニキビ跡が出来る過程

次は頬ニキビの主な要因とニキビ跡になるまでの過程をご説明いたします。

 

 

頬ニキビの発生・炎症の要因

頬はTゾーンに比べると比較的皮脂分泌が少ない箇所です。

にも関わらず、頬にばかり集中してニキビが出来る場合はメイクが綺麗にクレンジングされていない可能性があります。残ったメイク汚れが毛穴を塞ぎ皮脂と混ってニキビが発生しているのかもしれません。

また、頬骨周辺にニキビが出来やすい人は、チークブラシの摩擦も懸念されます。

さらに、頬の外側にニキビが出来やすい人は、おろした髪による摩擦やワックスやトリートメントなど整髪料の影響も無視できません。

左右どちらかの頬にだけニキビが発生しやすい人は、いつも同じ方を下にして寝る癖はありませんか?睡眠中の枕との摩擦や、トリートメントや汗による枕汚れも考えられます。心当たりのある方は枕カバーは毎日取り換える、もしくは清潔なタオルを枕にかけて眠るようにしましょう。

しっかり保湿して、擦らないようにケアにも気を付けたり、生活習慣も周りの人以上に、気を付けたりしているのに、ニキビが顔にできる人もいると思います。
その場合は、別のところに原因があると思います。

一度、「こことみ」にご相談下さい。

 

 

ニキビ跡になりやすいニキビとは

炎症ニキビはニキビ周辺の皮膚組織を傷つけ、最悪傷跡になって残ります。

跡が残るか残らないかはニキビの炎症具合や治るまでにかかった期間にもよります。小さな白ニキビなど、炎症を伴わないニキビの場合は比較的治りが早く、跡も残らない場合は多いです。一方、赤い炎症ニキビには要注意です。

繰り返しニキビができやすい人も、ニキビを潰していないから、跡にはならないと安心していると、そのうち凸凹肌になってしまいます。

 

ニキビ跡が出来る過程

間違ったスキンケアや紫外線により炎症ニキビに刺激を与えたり、ニキビを無理に潰すと、重症化し皮膚細胞がダメージを受けます。

その結果さまざまなタイプのニキビ跡として残ります。

 

頬にできるニキビ跡の種類

ニキビ跡には大きく分けて3種類あります。

それぞれの特徴を見ていきます

 

赤味のあるニキビ跡

ニキビが治った後も赤味が残っている場合は、皮膚の免疫機能が傷跡を修復中の状態です。炎症が悪化すると、毛細血管から出血した血液が溜まり、次第に赤紫に変色することもあります。炎症が治るにつれて赤味も引きますが、その後茶色く跡が残る場合もあります。

茶色いニキビ跡

茶色いシミのようなニキビ跡はメラニンによる色素沈着です。炎症中の肌は真皮を守るためにメラニンを生成します。本来これらのメラニンはターンオーバーによって垢となって剥がれ落ちますが、ターンオーバーが正常に行われないと色素沈着を起こします。

クレータータイプのニキビ跡

クレータータイプの陥没ニキビ跡は、肌表面のみならず真皮までダメージを受けた結果です。皮膚表面はターンオーバーにより回復が期待できますが、真皮は一度ダメージを負うと再生できません。その結果陥没したような凸凹跡が残ります。

免疫機能が弱く炎症を起こしやすい肌質の人や、膿んで重症化したニキビがクレーターになりやすいです。

 

 

ニキビは若いうちは比較的綺麗に治りやすいですが、加齢とともに跡が残りやすくなります。また一度できたニキビ跡は消えるまでに何週間もかかり、場合によっては色素沈着を起こし一生消えない跡になります。

多くの方は、ニキビ跡を治す為に、何がニキビ跡に効きそうかを考えることが多いのですが、それよりも、もっと効率よくニキビ跡を対策する方法があります。

もし、ニキビ跡に悩まれているのであれば、ご相談下さい。

頬のニキビ跡の事例

ニキビを繰り返しているうちに、ニキビ跡も残ってしまった。

 

自己流で試行錯誤しているより、ニキビ跡を残さないようにニキビ対策するには専門家で対策したほうが、早く解決するとは思いませんか?
なぜならニキビの種類や肌タイプによって適切なケア方法が何通りにも分かれるためです。

ニキビが出来たらなるべく早く専門家のカウンセリングを受けましょう。