夏から秋にかけて、肌のくすみが気になりませんか?

鏡で自分の顔を見てみれば、いつものファンデーションが肌に合わず、浮いている感じがすることはないでしょう?いつもよりも、なんだか肌が暗い・・

それは肌がくすんでいる証拠です。

 

紫外線によるくすみ

紫外線をうけると、肌は自身を守る為に、メラニンという色素を分泌します。
メラニンが肌の一部で生成されると、シミやそばかすになります。
顔全体にメラニンが蓄積されると、肌の色がくすんでみているのです。

本来ならば、メラニンがたくさん生成されても、肌もいずれは剥がれ落ち、消えていくものです。
しかし、紫外線を浴び続けてメラニンが必要以上に作られてしまった場合、うまく排出されずにお肌の中にメラニンが残ってしまい、くすみが蓄積してしまうのです。

 

くすみの対策として紫外線を浴び過ぎないこと

夏が終わる今頃から、紫外線対策なんて遅いと思っていませんか?
紫外線は年中存在しているので、紫外線対策は年中行うのが一番よいです。

●ターンオーバーを整える

クレンジングを見直してみましょう。
面倒なクレンジング、さぼっていませんか?

特に夏場は皮脂と汗とメイクと汚れが混ざりやすいので、しっかりメイクを落とさないと、汚れも含めてくすみの要因になったり、残った汚れなどが酸化し、肌の赤みやニキビの悪化などを引き起こします。

洗い流しタイプのメイク落とし
とっても楽なメイク落としですが、もともと油性のメイク類です。
洗い流せるだけの洗浄力が多く含まれている可能性があり、肌によっては、脱脂し過ぎたり、肌を痛めつけてしまう可能性もあります。
肌に負担をかけずに、メイクを落とすことが大事です。

 

シートタイプのメイク落とし
拭き取りタイプの場合は、肌を擦る可能性があります。
拭き取る成分の他に、ヒアルロン酸や化粧水入りなど、様々な成分が含まれているので、楽だし、便利ではあります。
ただ、拭き取る時の摩擦の度合いとって、肌が刺激されて、シミやかぶれの原因になることも。

●メイクの落とし方にも気を付けましょう。

メイクと落とす時も、汚れが残っちゃいけないと思って、肌を擦って落とすと、メラニンの生成を活発にしてしまいます。

また、しっかり落とそうとして、時間をかけて、メイクとクレンジングを馴染ませてしまう方もいますが、あまり長くクレンジングを行っていると角質が剥がれて、刺激物の侵入が起きやすくなります。また長いこと行っていると、乾燥して、小ジワの原因になってしまいやすいため、長く行うのは控えましょう。

擦らずにメイクを優しく落とせるクレンジングで、きれいにメイクを落としていきましょう。
メイク落としも、摩擦が起きにくいタイプを選んで使うことが大事です。

 

「くすみ」は基本のケアを続けることが大切

紫外線対策をしながら、ターンオーバーを正常にするスキンケアを続けることです。

毎日のケアを続けていく中で、ターンオーバーが正常であればメラニンが蓄積されることもなく、透き通った明るい肌を手に入れることができるようになります。

毎日対策をしてても、くすみが取れない方は、ぜひ、ご来店しての対策を受けてみて下さい。