春の時期2~4月にかけて、頭皮が痒い・ニキビができる・生え際に炎症・皮剥け(フケ)が酷くなるということはないでしょうか?ほっておくと、慢性的な頭皮トラブルになるケースもあるので対策をしましょう。
春になると頭皮にトラブルが起きる原因
ニキビや頭皮の痒み・フケが増える、髪の毛がパサパサしたようになるなど、頭皮の悩みが春に多くなるのは以下の原因があります。
1.温度の急激な変化 →皮脂や汗の量の増加や不足を招く
2.空気の乾燥 →頭皮の乾燥が毛穴の詰まりを起こす
また静電気が起きやすいので、花粉やホコリや黄砂が付着
3.風が強い →花粉やホコリや黄砂などが付着
4.紫外線 →紫外線に慣れていない肌(頭皮)が強く影響を受けて乾燥
5.環境の変化 →自律神経の乱れやストレスが血行不良を引き起こす
頭皮や生え際の痒みやニキビ・炎症の対策
①シャンプーの見直し
石鹸や高級アルコール系が多く配合されたシャンプーは洗浄力が強すぎて、頭皮のバリア機能の低下や肌の乾燥を悪化させます。
「こことみ」で取り扱っている「シャンプー」はアミノ酸系の成分のほかベタイン系(アミノ酸系の成分よりさらにマイルドな成分)を使っています。
ニキビや痒みやフケ・べたつきが気になる方も、頭皮への刺激が少ないです。
また洗い方も爪を立てて洗わないように、地肌を強く擦らないように気を付けながら洗いましょう。
②ドライヤーの使い方に注意
ドライヤーと髪の毛の距離が近いと余計な熱が髪の毛や肌にもあたり、乾燥します。
20センチ以上は離し、1か所に集中しないように風をあてましょう。
②紫外線対策の為に帽子や日傘を活用する
紫外線の影響力は夏に比べてまだ強くないですが、肌のほうが紫外線に慣れていないため、紫外線に当たることで、頭皮ダメージを受けやすい状態になります。
紫外線は頭皮を乾燥させて、毛穴の詰まりからニキビやフケ、痒みなどを引き起こします。
長く外にいる場合は、帽子をかぶるとか、日傘を活用するなどして紫外線から頭皮を守りましょう。
③ストレスを溜めない
緊張したり、ストレスを感じた時には、 気分転換をするなどしてストレスを溜めないように心がけてみてください。
ストレスの発散血行不良が起きるので、お風呂に入ったり、温泉に行ってみたり、また軽く運動するなどして、血行を良くするとよいです。
脂漏性皮膚炎になったことがある方や脂漏性皮膚と診断された方は頭皮トラブルにもなりやすい傾向があります。症状が酷くなってから対策するのではなく、日ごろから予防の意味でも対策をしていきましょう。
頭皮のニキビに悩んでいたら、「こことみ」にご相談ください。