赤みやボロボロ、白いものが眉間に広がる可能性も・・・
気が付けば、眉毛のあたりが赤くなっていたことはないでしょうか?眉毛の中の皮膚がカサカサと乾燥して、ボロボロとフケのようなものが落ち、かゆみを伴う場合は、脂漏性皮膚が原因かもしれません。
脂漏性皮膚は、肌のはたらきが正常ではないことが原因で発症します。これから眉の赤み・かゆみの原因と対策について、少しでも当てはまると感じた方は、ご相談下さい。
眉毛の赤み、かゆみの原因
通常の赤み・かゆみの場合
分泌された皮脂が汚れや角質と混ざり、毛穴に詰まることで炎症を起こすと、眉毛が赤く見えるようになります。また、皮脂が多く分泌され、表皮にアクネ菌や雑菌が繁殖すると、皮膚を刺激する物質が発生して肌が赤みを起こすようになります。
皮脂量が増加してしまう要因は、生活習慣の乱れやストレス、ホルモンバランスの乱れなどなど、様々な原因が挙げられます。そのほかにも、シャンプーや石鹸、洗顔料の洗い残しや、ホコリやゴミが眉毛に付着していることで刺激となり、赤みやかゆみを引き起している可能性があります。
脂漏性皮膚による赤み
脂漏性皮膚は、皮脂を分泌する皮脂線が多い場所に溜まった皮脂に、マラセチアという真菌(カビ)が関係していることもあります。皮脂が酸化することで、かゆみや赤みを引き起こします。
皮膚が荒れて剥がれた角質がフケのようにボロボロと出ることが特徴です。
剥がれた皮脂は独特のニオイを発生させ、マラセチアや雑菌が繁殖する温床に。洗顔してもフケやかゆみが収まらない方は、脂漏性皮膚を疑うべきです。
眉毛に限らず、眉間や頬、顎も赤くなったり、洗顔した後は白い芯がびっしり見えていることもあります。
赤みが広範囲になると、目の周り以外が赤くなるので、「日焼けした」とか「赤パンダ」のように見られてしまいます。
手入れする道具の衛生状態
しっかり眉毛の手入れをし、洗顔もしているのに、ニキビや赤み、かゆみが収まらない場合、眉毛の手入れ方法や、その道具に問題があるかもしれません。
眉ハサミや毛抜き道具は、常に清潔な状態のものを使用しましょう。使用後は洗って、しっかり乾燥させた状態で保管しましょう。
メイクをする女性の場合、眉マスカラ、アイブロウペンシルなど、眉に直接触れる道具類も清潔に。
期限を過ぎた化粧品は、肌に刺激を与える物質に劣化している可能性があります。また、眉毛を処理、手入れした後は、少なからず毛穴がダメージを受けています。
保湿などスキンケアを忘れずに行ないましょう。
眉毛のかゆみや赤みの原因は脂漏性皮膚以外にもあるかも?
人の表情の変化などを決める材料の一つとなる眉毛は、人によって生え方や量など異なりますし、その人の顔の印象をも左右してしまう重要なパーツだと言えるでしょう。ある時、その眉毛が何らかのトラブルでかゆくなってしまったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、その嫌なかゆみや、それによって引き起こされる赤みの原因は何でしょうか。
脂漏性皮膚によるもの
脂漏性皮膚は皮脂の分泌量が多い部位に症状が現れやすいので、眉毛はもちろん、髪の生え際や顔のTゾーンなどに発症しやすいです。
脂漏性皮膚の原因は生活習慣の乱れや、ストレスの蓄積によるものが多く、それらによって皮膚上にいるマラセチア菌が増加して脂漏性皮膚の特徴であるかゆみや赤みが引き起こされます。
アトピー性皮膚炎によるもの
眉毛が赤みを帯びているということは、アトピー性皮膚炎の影響で身体に熱がこもっていると考えられ、その熱によって眉毛の皮膚が乾燥してかゆみを発生させます。
そこで眉毛を掻いてしまうと、眉毛が抜けてしまって、見た目にも影響が出てしまうので注意が必要です。アトピー性皮膚炎の原因は、脂漏性皮膚炎とは異なり、人それぞれで多岐に渡っていて、例えば食べ物、ハウスダスト、カビ、ダニなどがあります。
乾燥肌によるもの
眉毛のかゆみや赤みの原因の一つです。乾燥肌は、肌の角質層が年齢を重ねるにつれて乱れてしまい、細胞と細胞の間にスキマができやすくなり、バリア機能が低下してしまうことで発症します。乾燥肌が原因のかゆみにはバリア機能を正すことが最も重要になります。バリア機能を正常にするための化粧品選びも大事です。
眉毛のかゆみや赤みに対する対策方法は?
上記したように、眉毛は、脂漏性皮膚をはじめとした様々な原因でかゆくなったり、赤くなったりします。そういった症状が発症した場合、お化粧をすることは難しくなりますし、特に女性にとって大きな悩みのタネになってしまいます。まずは、こことみに相談するのが一番良いです。
忙しくて時間が思うように取れないという方も、これらの症状に対してどのような対策をすれば良いのでしょうか。
毎日の行える対策とは。
エステで施術を受ける、病院でピーリングをしてみるでは、単発的な対策になってしまいます。
その場合、一時的に症状は軽減しても、再び元に戻ることでしょう。
乾燥によるかゆみや赤みに対しては、毎日の対策することです。毎日できる対策してはスキンケアが該当します。
日焼けはシミやしわの原因となるだけでなく、肌のバリア機能を低下させて乾燥も誘発するので、注意が必要です。
紫外線のケアに際しては、塗り方や選び方によっては、日焼け止めを塗っても、日焼けすることがおきてしまいます。
あなたの肌に負担をかけない商品で正しい対策を行いましょう。
身だしなみを整えるために眉毛を抜いたり切ったりする方は多くいらっしゃると思いますが、毛を抜くこと自体が肌に大きな負担をかけてしまう行為なので極力控えましょう。
眉も清潔に心掛ける
当然ですが眉毛を清潔に保つのも大切なことです。簡単なことのようですが、毛が密集している部分ですので汗と皮脂が溜まりやすく、汚れが落としきれていないこともあります。
赤みを増すことに繋がりますので、洗顔して清潔にすることを心掛けましょう。
世の中には敏感肌用、脂漏性皮膚用化粧品など、様々な商品がありますが、それでも症状がおさまらなくて、悩んでいるのではないでしょうか?
自分の肌状態に本当にふさわしい商品選びができているでしょうか?また、正しいスキンケア方法が実施されていますか?
こことみでは、あなたにふさわしい商品、スキンケア方法をご提案させて頂きます。
商品選びでお困りの際は、「こことみ」の化粧品もご検討下さい。
脂漏性皮膚の原因の一つには運動不足も?
脂漏性皮膚などによる赤ら顔の原因の一つに運動不足が挙げられます。
運動不足になると身体の様々な部位で不調が起きやすくなりますし、肌もその例外ではありません。そんな時、1日30分程度で構いませんので、軽い運動をすると赤ら顔の軽減に繋がります。では、その運動とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
脂漏性皮膚炎などによる赤ら顔に適切な運動としては、ウォーキングやランニング、水泳、自動車などの有酸素運動が挙げられます。どれも屋外で行う運動ですが、ヨガやストレッチなら屋内でも問題無くできるのでそちらもオススメですよ。
先述したような軽い運動を行うだけで、身体の血行がかなり改善して脂漏性皮膚による赤ら顔にもよい効果が期待できるはずです。
脂漏性皮膚による赤ら顔のためにステロイドのような副作用の恐れがある薬を処方されることも往々にしてありますが、軽い運動なら副作用などはありませんし、健康の維持にも繋がります。
できれば、軽い運動は30分以上続けるようにしてください。また、筋肉トレ全般は赤ら顔に際しては逆効果です。それは男性ホルモンが過剰に分泌されることで皮脂も過剰に分泌されてしまうからです。過剰な皮脂は脂漏性皮膚の悪化に繋がるので要注意です。
専門家に相談する
自分でネットで情報を得ていろいろ対策するのも1つの方法かもしれませんが、遠回りの対策だったり、間違った対策を選択してしまうことも。
いろいろ悩んでいるよりも、「こことみ」でカウンセリングを受けてみましょう。
肌トラブルについてのご相談、対策方法や費用など、あなたに合ったご案内をさせて頂きます。
眉のかゆみ対策
皮脂の分泌量を正常に整える
皮脂の分泌量は、肌の乾燥状態やホルモンバランス、生活習慣や食生活が影響しています。
眉毛が赤く、かゆみを感じる場合は、基本的なスキンケアを習慣化しましょう。また、充分な睡眠と、バランスの取れた食事を心がけることで、皮脂の分泌量を正常な状態に整えていきます。ストレスや疲労も皮脂の分泌に関係しています。週に1日は心身を休め、リラックスできる時間を取ることがポイントです。
どうしてもかゆいときは、冷やしましょう
眉毛のかゆみが強くなっても、掻いてはいけません。爪などで皮膚を傷つけると、雑菌が侵入して炎症が悪化し、さらにかゆみが強くなる恐れがあるからです。
どうしてもかゆみが我慢できない場合は、冷やしたタオルやハンカチなどを眉毛に軽く当て、冷やす対処法がおすすめします。眉毛の神経や血管をクールダウンさせることで、かゆみが緩和できます。
しかし、氷や保冷剤など、冷やしすぎは良くありません。冷やすのをやめたあと、血管が拡張することで、余計にかゆみを感じる場合もあるので注意が必要です。冷やすことで、痒みは緩和できても、原因が無くなるわけではありません。
眉毛の中までスキンケア
赤みやかゆみを抑え、皮脂の分泌量を正常に戻す対策と同時に、荒れた肌状態を整える対策も必要です。洗顔後や乾燥しているときは、頬や鼻だけでなく、眉毛の中の皮膚もしっかりスキンケアしましょう。毛穴があれば、皮脂の分泌があります。
眉毛以外にも、皮脂の分泌量が多い部位もありますので、顔全体、身体全体も対策しましょう。
脂漏性皮膚の対策
相談する
まず、肌の赤みの進行を止め、傷ついた肌を回復させる対策が必要です。今行なっている洗顔方法やスキンケアを見直しましょう。
しかし、個人での対策にも限界があります。原因をきちんと対策しない限り、脂漏性皮膚はなかなか改善しないからです。最も有効な改善方法や症状が酷い場合は、迷わず「こことみ」に相談しましょう。