脂漏性皮膚は洗顔が大事

脂漏性皮膚は洗顔方法が大事です。洗顔は汚れを落とします。皮脂がなくなることではありません。

 

脂漏性皮膚は炎症を起こし、べたつきやてかりの症状もあります。そのため、べたつきやテカリ感を優先した対策方法を行う場合があります。

それが、「洗顔対策」です。

しかし、洗顔対策によっては、逆に炎症が強くでてくる、余計に皮脂の分泌が多くなるなどの状態になりかねません。肌は悪化してしまいます。

また、水洗顔ということもありますが、水洗顔では、ある程度のところまでは改善されても、そこからは改善されません。長年悩んでいる方や、繰り返し再発を経験されている方の場合は、水洗顔では、改善までには至りません。

 

洗顔というのは、汚れを落とすことです。

皮脂を落とすことではありません。

しかし、いまだに皮脂を落として、べたつきやテカリを治そういう考えや、さっぱり感を得ようとします。皮脂は皮膚に重要な物質です。

 

脂漏性皮膚になっている原因をご理解されから、どのような洗顔をしたらよいのか?ということを考えなくてはなりません。

 

確かに、べたつきや、テカリなどの症状は皮脂によって起きているものです。しかし、皮脂を落とすことだけで治るのかというと、そういうわけではありません。

皮脂が分泌される環境を整えることが大切です。

 

皮脂そのものと、皮脂が分泌される環境を同時に整えることによって、べたつきやテカリが改善されていきます。

こことみでは、洗顔方法について、実践しながら、ご提供させて頂きます。

脂漏性皮膚の赤みやべたつき、毛穴の開きを良くしていきたい場合は、ご相談下さい

 

肌が荒れている・・・それってあなたの洗顔方法が間違っているのかも

肌が健康な状態と言える基準は?

皮膚にトラブルが起こりやすい肌には、ある特徴があります。その特徴とは、角質層の水分が失われることで表皮が剥がれ、カサカサになってしまっているということです。

このような状態では、皮膚のバリア機能が正常に働かなくなるため、紫外線などの外部刺激が皮膚の奥にまで侵入して真皮に悪影響を与えます。これがトラブルを起こす大きな原因の一つとなっています。

皮膚のトラブルを起こさないためには、健康な肌を作ることがとても大切です。それはよく聞くものの、実際に健康な肌とは一体どのような状態をいうのでしょうか?健康な肌には、共通する5つのポイントがあります。

 

 共通する5つのポイント

 

①ハリと弾力があり、もっちりとしている

 

②皮膚の表面のキメが細かく、キレイに整っている

 

③皮膚のバリア機能が正常に働いている

 

④皮膚のターンオーバーが正常である

 

⑤十分な栄養が行き渡り血色が良い

 

角質層に十分な水分と栄養成分が行き渡ることで、皮膚にハリが生まれ、もっちりと弾力のある肌になります。水分が十分に肌に行き渡るとキメが細かくなるほか、外部刺激から真皮を守るバリア機能も正常に働きます。 更に、成長サイクルであるターンオーバーも正常になるため、トラブルのない健康な皮膚に生まれ変わることができるのです。

 

皮膚から水分や栄養分が失われる原因は様々あり、その中でも特に多いとされる6つの原因があります。皮膚が荒れる6つの原因には、1.加齢、2.生活習慣、3.洗顔方法、4ストレス、5.食生活、6.アレルギー、などがあります。

 

このうち、自分が正しいと思って行っていることが、実際には間違った方法であるため、トラブルを起こしやすい皮膚の原因になっているものがあります。それが洗顔方法です

 

肌は乾燥・脂性・混合・敏感といった状態があります。特に若い世代は皮脂の分泌が盛んであるため、ニキビができやすいです。そのため、ニキビを気にして必要以上に洗顔をしてしまうことが多く、これがかえって皮膚が荒れる原因になってしまうことがあります。

 

洗顔は、健康な皮膚を作るうえでとても重要ですが、間違った方法で行ってしまうと逆効果になってしまうことが少なくありません。特に、ニキビやベタツキがある方は、皮脂が気になるからという理由で必要以上に洗顔をする方がいます。

 

しかし、余計な洗顔をしてしまうことで皮膚に必要な脂分まで取り除いてしまうことがあります。また、メイクを落とすためにダブル洗顔を行う方も多くいますが、これも同様に必要な皮脂を取り除いてしまっている可能性があります。お手入れの中で洗顔は軽視されやすいですが、皮膚を健康に保つためには正しい方法で洗顔することがとても大切なのです。

 

 

 

洗顔の正しい方法と間違った方法

 

やってしまいがちな間違った洗顔方法は、意外とたくさんあります。その中でも特に7つの間違った洗顔方法をご紹介します。

 

    ゴシゴシと擦り洗いをする

皮脂を落とすことにこだわるあまり、ついやってしまいがちなのがゴシゴシ洗いです。

 

    ピーリング石鹸

肌が荒れている状態で、肌表面を溶かす行為は、余計に肌が荒れてしまう場合があります。

 

    冷水または熱めのお湯で洗う

夏の暑い時期には冷水で、また寒い冬には熱いお湯で洗ってしまうことはありませんか?冷たすぎる冷水、熱すぎるお湯で顔を洗うのは肌のことを考えるとおすすめできません。

 

1日に3回以上洗う

たとえ正しい洗顔方法で洗っていても、1日に何度も行うことは逆効果になります。

 

⑥成分にこだわった洗顔料を使う

洗顔もしながら、美白とか、保湿など、汚れを落とす以外の成分まで入った洗顔がありますが、場合によっては逆効果になります。

 

⑦ニキビを気にして必要以上に洗顔ケア商品を使って洗う

ニキビの原因であるアクネ菌の増殖を防ぐためには洗顔料を使うことは基本的には効果的ですが、必要以上に行うことは逆効果になってしまいます。

 

⑧タオルで擦るように拭く

正しい方法で洗っても、水分を取る際にタオルでゴシゴシ拭いてしまうと、皮膚を傷付けてしまう原因になってしまいます。

 

これらの間違いは、正しいと思ってやってしまっていたり、何気にやってしまっていたりすることが多いです。しかし、肌のことを考えるとおすすめできる方法ではないことが多いものもあります。

 

洗顔フォームを選ぶ時は、自分の肌のタイプで選んでいませんか?

皮脂が多い、テカりが気になるという理由から、脂性肌用の洗顔フォームを使えば、テカりがなくなり、毛穴に詰まった皮脂や角栓を取り除けると思っていませんか?

 

でも実際にはどうでしょうか?

 

確かに洗顔直後は、テカりもなくなり、さっぱりしますが、あっという間にベトベト、テカテカ。

 

洗顔をしたからと言って、皮脂量が減るわけではありません、逆に皮脂を頻繁に摂り過ぎてしまうことで、肌は乾燥した状態になり、余計に皮脂量が増えてしまいます。

 

また、鼻の黒ずみ(黒い汚れ)が取れると思っても、汚れが落ちないということで悩んでいる方がいます。 その場合は、すでに毛穴の中で皮脂が固まってしまい、毛穴から出られなくなっている状態ですので洗顔しても解決されないことがあります。 皮脂を取りたいために、何度も洗顔してみたり、擦ってしまったりすると、肌が荒れてしまうので、テカりやベタツキの理由以外で肌が赤くなってしまいます。

 

 

ニキビができやすい方はニキビ用洗顔フォームがあります。

ニキビ菌を殺菌するような成分が含まれ、ニキビ菌の抑制をすることが多いです。 ただ、ニキビ用洗顔フォームで洗ったからと言って、これでニキビが良くなるとか、ニキビがなくなるわけではありません。ニキビの状態でも、ニキビ用洗顔フォームが、肌に負担になってしまう場合もあります。 また、ニキビでお悩みの方は、ニキビ以外の肌の赤みや乾燥肌、毛穴の開き、痒みなどのトラブルをお持ちの方が多く、ニキビ菌を撃退するだけではトラブル解決ということに至らないことが多く、症状で対策するよりも、根本から対策を実施することが大事です。

 

洗顔料の成分で避けるべき成分とか、お勧めの成分などいろいろと情報はありますが、自分の肌状態に応じた洗顔フォームの選択と、洗顔の仕方がとても大事になります。

 

まずは、自分の肌状態をよく確認して適切な洗顔を実施していけるといいですね。

自分の肌状態を確認して、正しい方法を身に着けて対策を行っていきませんか?

洗顔したのに、汚れている?

 女性にとってメイクやヘアセットは、オシャレでもありますが、マナーとされている部分もあり、何もしないというわけにはいかないことも多いですよね。ただ、メイクやワックスでヘアセットをした場合には、後できちんと洗い落とすことが重要であり、皮膚に残ってしまうと肌トラブルを起こす原因になります。

 

肌荒れを起こしている場合のメイク方法としては、まず、皮膚への負担を最小限にすることです。そのためには、いくつかのポイントを抑えるようにします。

 

    メイク前にはしっかりとケアを行う

乾燥している場合には、スキンケアは特に重要となります。

 

    メイク類の選定に気を付ける

汗に強いメイク、日焼けしないメイク、日中のメイクが崩れないタイプ、ウォータープルーフタイプのメイク、いろいろメイクにもありますが、いろんな効果を求めるほど、肌の負担も増えていく場合があります。

 

    メイクはしっかり落とす

メイクを落とすのが面倒で、そのまま寝てしまったということはありませんか?

 

または、洗顔フォームで落ちたような気分になっていませんか? きちんと落ちきれてないメイクは、寝ている間にも、皮脂や汗・メイクの汚れが酸素と結びついて、過酸化脂質になり、刺激を起こしたり、黒ずみやニキビの悪化の原因になります。きちんとメイク落としを使って、きれいに落としましょう。

 

 

メイクを落とすことも、肌の状態を左右するとても重要な作業です。 なので、クレンジングの方法も正しく行うことです。 ただし、クレンジングで、知らない間にシミを作ってしまうこともありますので要注意です。メイクをする以上は、メイクを落とす作業は必須です。 化粧品が残るのを避けるために、強く擦ってしまいがちですが、これが皮膚を傷めて肌荒れを起こす原因になります。

 

 毎日のスキンケアは肌状態を左右させてしまうものでもあるということが分かって頂けたでしょうか?

 

毎日行うケアだからこそ、自分に適したケアを行いたいものですよね。でも、どんなスキンケアをしたよい、わからないことはありませんか? こことみでは、肌状態に合わせて、スキンケアを組み立てて、ご提供しております。

また、スキンケアのレクチャーも行っておきますので、ご自宅で正しいスキンケアが実施できるようになります。

 

それには、今の肌状態を確認することが必要になります、メール相談、ご来店してのカウンセリングをお受け下さい。

 

 

おでこや生え際にニキビは髪の毛の影響?

おでこや生え際にニキビができてしまうのは、ヘアセットで使用したワックスが原因かもしれません。ワックスなどの整髪料には、コーティング剤が配合されています。これが毛穴をふさいでしまい、ニキビの原因になるのです。また、コーティング剤は刺激も強いので、きちんと洗い流さないと肌荒れの原因にもなります。

ワックスは髪の毛につけるものであり、頭皮や皮膚につけるものではありません。そのため、皮膚に長時間ついたままになっていると、毛穴詰まりの原因となりトラブルを起こしてしまいます。従って、ワックスなどを使用する際には、なるべく皮膚につかないようにして、帰宅したらメイクと同様、早めに洗い流しましょう。

 

肌荒れは、日常的なケアの中の間違いから起きている場合もあります。日常的なケアを見直しても、肌荒れが良くならない方は、一度ご相談下さい。

 

 

 

自分に合った適切な処置を。

赤ら顔やかゆみ、乾燥とべたつきの混合肌、ブツブツなど、同じ病名でも脂漏性皮膚による症状はお客様によって様々ですし、顔のどの部位に発症しているかに関しても、やはり皮脂分泌の多い鼻周りやTゾーンに多いものの、色々なパターンがあります。そこで肌改善に際して必要となるのが、現状の肌状態をしっかりと把握して、脂漏性皮膚の原因となってしまっている要素を適切に排除することでしょう。

 

顔の赤みや皮むけなど、脂漏性皮膚による症状は男女問わずストレスを感じやすいものです。この症状は、使用している化粧品やケア方法が間違っている場合もありますが、お客様の身体の内側に原因があることも多いのはご存じでしょうか?

 

 

例えば、脂漏性皮膚に関するマラセチア真菌は皮脂や汗が多い場所を好むため、皮脂分泌の過剰がマセラチア真菌の増殖、そして脂漏性皮膚の引き金になることがあります。また、乾燥による肌のバリア機能の低下やストレスによる身体の免疫の低下、偏食・睡眠不足等による生活習慣の乱れも脂漏性皮膚の原因のひとつだと言われています。

 

脂漏性皮膚に関する対策

脂漏性皮膚炎の症状を好転させるために行う手段の一つとして、医師の診察を受け、薬を使うという手段があります。薬で赤みを落ち着かせたり、マラセチア真菌を殺菌したり、かゆみを抑えたりするなどの対症療法があります。

しかし、対症療法であるため、再発する確率が高くなります。

一方で、ずっと薬を使い続けているが、脂漏性皮膚が治らないとか、薬の副作用で、逆に肌が荒れてしまうことを心配される方はセルフケアによる対策があります。

 

 赤ら顔と薬

 

セルフケアの手段の一つとしてまず、見直す必要があるのが、洗顔でしょう。

 

脂漏性皮膚の方は、テカリやべたつきが起こりやすいため、汚れもつきやすくなります。

 汚れが、肌を刺激して、赤みや、痒みを伴う場合もあります。

 

ですので、肌を清潔にする意味では、洗顔は大事なケアになります。 洗顔とは、汚れを落とし、肌の表面を清潔にすることでしたよね。 肌がテカる、べたつくから、洗顔をしていませんか?

 

「余計な皮脂をなくせば脂漏性皮膚が治るかもしれない!」と思って洗顔をしているのであれば、それは洗顔としての目的が異なります。

 

テカリやべたつきをとるための洗顔の場合は、擦りや脱脂が多く、皮膚を余計に傷つけて赤みが悪化してしまうかもしれません。洗顔の目的を確認して頂くといいかもしれませんね。

 

洗顔料を使わずに水だけで洗う水洗顔もありますが、水洗顔だけで全ての症状がなくなることは多くありません。多少は肌が良くなっても、長年の脂漏性皮膚の症状や、繰り返し再発している症状には水洗顔だけでは完璧な改善には至りませんので、適切な処置が必要です。

 

 

マラセチア菌が増殖する原因を対策

脂漏性皮膚はマラセチア菌が関係しているということで、真菌対策としてお薬などでマセラチア真菌がお肌になくなればいいということではない点に注意が必要です。

 

マセラチア真菌は肌の常在菌です。普段からずっと肌にいて、通常は他の有害な菌が繁殖するのを防いでいます。

そのため、マセラチア真菌が肌から全くいなくなってしまうと、逆に肌荒れを起こしてしまうという点は気をつけなければならないポイントです。肌の菌のバランスを悪くするような洗顔方法はやめましょう。

 

しっかりとあなたの肌に合わせたアドバイスをできる、こことみにぜひ一度お問い合わせをしてみてください

実際にあなたの肌を見て、あなたにあった改善方法をご提案いたします。

 

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