洗顔料を使って短期間でニキビを治そうとする行為は危険が伴う
ニキビができる肌は「不潔」的な感じがして、洗顔をしていく
洗顔フォームにも様々なタイプがありますが、ニキビに悩まれている方は下記のような洗顔フォームを使ったことはないでしょうか?
- 殺菌成分配合の洗顔(ニキビ用洗顔など)
- 脱脂力の強い洗顔 (さっぱり系、男性用の洗顔など)
- 洗浄力の強い洗顔 (メイクも落とせる、スクラブ入り、酵素洗顔料など)
洗浄力が強い洗顔やニキビ用洗顔の場合、肌のバリヤー機能が低下がしやすくなります。
肌は本来、バリヤー機能が存在していることで、刺激物や異物の侵入を防いでいます。洗浄力の強い洗顔を使うことで、肌が傷つき、赤みや起きやすくなったり、乾燥しやすくなったり、シミが増えたり、紫外線や花粉に敏感に反応してしまうこともあり、肌トラブルが起きやすくなります。
殺菌成分配合の洗顔の場合は常在菌のバランスが崩れやすくなります。
顔には表皮ブドウ球菌やアクネ菌、日和見菌など、数百種類もの菌が顔に存在しています。細菌というと、悪いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、腸内細菌と同じように、私たちの身体に必要だから存在しているわけであり、実際に、皮膚の細菌は、外部からの刺激から肌を守るバリア機能や保湿、他の菌の繁殖を防ぐサポートしています。
ですから、細菌すべてが肌にとって悪いわけではないということです。
洗顔フォームは清潔にするもの
そもそも、洗顔フォームを色々変えたところで、ニキビは洗顔で治せません。その理由は洗顔は治すものではないからです。洗顔は皮膚を清潔にする為のものであって、ニキビを治すわけではありません。
ニキビは、毛穴からでられなくなった皮脂が毛穴の中で溜まっていくことで、ニキビ菌が繁殖し始めます。ニキビ菌が排出した脂肪酸が酸化して、刺激を起こしやすい皮脂になり、毛穴の中を刺激して、赤みや痒み、痛みを生じるニキビに変わってしまいます。
悪化すれば、更に痛みと膿をもつニキビに進行してしまいます。
化膿したニキビは、症状が治まっても、肌の傷跡(クレーターやしこり)として残ります。また、ニキビ跡の赤みが長く残る可能性が高くなります。
ニキビをなくしていくには、皮脂が毛穴の中に溜まらない環境を整えていかなけばなりません。
洗顔は必要ない?
洗顔は必要です。毎日、目には見えない様々なものが付着します。
健康な人は多少、刺激物が付着してても、トラブルになることはありませんが、すでに肌トラブルを起こしている方は、刺激物が付着することで、更にニキビに伴う症状の悪化や新たな赤みやニキビの発生にも繋がります。
ですから、刺激物は取り除く必要があります。
メイクも洗顔をしないままでは、きれいに汚れが落ちず、脂分が酸化して刺激を与えてしまうことがあります。
ニキビを治したい人は、具体的にどうすればよいの?
まずは、こことみにご相談ください。根本原因をお伝えし、あなたにふさわしい対策をご提案させて頂きます。
お客さまの声
・水洗顔ではダメだとわかりました。
・洗顔の方法もとても大事であることがわりました。
・こことみの洗顔フォームはとても気に入りました。
・洗顔しても、つっぱり感がないので嬉しいです