通常のニキビは跡になって残ることはあまりありません。
しかし、ニキビを潰したわけでもないのに、勝手にクレーターのようにボコボコとしたニキビ跡になることがあります。ニキビ跡は修復に時間が掛かるため、充分に気をつける必要があります。
さらに、個人の体質や肌質によって、ニキビ跡の程度は異なります。状態によっては、自分流の対策にせずに、専門店で、できてしまったニキビの跡への対策を実施していくとよいでしょう。
こんなお悩みありませんか?
- ニキビ跡の赤みが全然消えない
- ニキビ跡の部分が赤紫色になっている
- ニキビ跡の凸凹が気になる
- ニキビ後に盛り上がってきた
- 化粧品で対策しても良くならない
- 美容機器を使っても良くならない
こことみのニキビ対策
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肌の仕組みを活かせる環境つくり
傷ついた肌は、本来、健康な状態に戻していく仕組みがあります。ニキビ跡も、肌にできた傷跡です。美容機器などの外部的な処置などもありますが、周囲の肌へのダメージが大きく、逆効果になる場合もあります。肌の仕組みが十分に活かせるように肌環境を整えます。 店舗サポートで、肌の仕組みを整えていきます。
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肌をイキイキさせていく食生活サポート
ニキビ跡は、皮膚表面だけの対策では限界があります。それは、ニキビ跡ができる場所に関係しています。凸凹になってしまった肌を元気にしていくには、食生活による対策も必要になります。
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刺激から守るケア
ニキビ跡を良くするにしても、新たな赤みやニキビができていれば、なかなかニキビ跡も良くなりません。肌のバリヤー機能がしっかり働くようにスキンケアで肌状態を整えていきます。 また新たな赤みが起きない対策をお伝えし、店舗サポートでは、肌のバリヤー機能の向上を目指します。
ニキビ跡対策の例
ニキビ跡は、正しい対策を継続して対策が実施できるかどうかです。
即効性をうたった対策は、肌の負担が大きくなります。継続できる対策を確実に行っていく対策を実施して頂きました。
ニキビ跡になる原因
ニキビ跡は、毛穴の内部で皮脂やニキビ菌が繁殖して化膿や赤みを起こし、毛穴周辺や皮膚表面の組織が破壊されることで発生します。
本来なら、ニキビは化膿するまでに至らず、自然に治っていくもの。しかし、人によってはニキビが化膿や赤みを起こしやすい体質だったり、症状の長期化で修正できない状態まで傷が残ったりする場合があります。
また、同じ場所に何度もニキビが再発し続けると、回数を重ねるごとに徐々に皮膚組織が破壊されて傷が深くなるため、より目立つ凸凹や赤みになっていきます。
肌やニキビ跡の状態は人によってそれぞれ異なるため、修復期間や対策方法も違います。
自分のニキビ跡はどのような状態か?ぜひこことみの肌相談で確認してみましょう。
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<頬のニキビ跡の赤み>
赤紫色をしている。皮膚の中でまだ化膿している場合も。
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<頬のニキビ跡の赤み>
何度もニキビが同じ場所にできて、肌に赤みが残った状態
ニキビ跡になるまでの過程
ニキビのかゆみや痛みの段階が軽いように感じても、実は皮膚の内部では症状が進行している場合もあります。上記に挙げた原因以外でも、アレルギーや生まれつきの肌質によって、かゆみや痛みが発生していることがあります。そのような場合、一筋縄の対策ではなかなか改善されません。見た目だけで判断するのではなく、現在のニキビの段階を把握し、かゆみや痛みの原因を根本的に減らす対策が必要です。
自分のニキビの状況を知るためにも、一度こことみのカウセリングをお受けください。
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第一期炎症期
皮脂にアクネ桿菌が増殖し、毛穴や皮膚を傷つける物質を分泌していきます。
そのため、肌が赤く腫れて痛んだり、熱を持ったりします。他の細菌などの感染を予防する為の防御反応の一種です。
一方、傷口の周りの表皮細胞は盛んに分裂し、新しい表皮を形成していきます。
表皮形成の妨げにならないようなケアが大事です。 -
第二期増殖期
ニキビによる赤みが落ち着くと、表皮の下の部分から組織の修復が始まります。毛細血管が新生し、傷の修復役である線維芽細胞が集まって修復していきます。
毛細血管を傷つける行為をすると修復が遅くなります。 -
第三期成熟期
塞がった傷口の周囲で、線維芽細胞がコラーゲンを主体とした蛋白質を作ります。この蛋白質が白っぽい傷跡として残り、ニキビ跡になります。
ニキビ跡になるまでの過程で、間違った対策を行うと、修復が遅くなったり、再び、赤みが起きたりすることもあります。肌の状態に合わせた対策を実施していきましょう。