薬を塗っているのに、ニキビが繰り返しできるのはなぜでしょうか?
実際に薬でニキビが治った人もいますが、薬を使っているのに、ニキビが治らないという人もいます。
相談する人の8割が皮膚科で薬を処方し対策した経験がある方ばかり。
- ディフェリンやベピオを塗っているけど、なかなか治らない
- アクアチムを塗ってる時は調子が良いのに、やめると悪化する。
- デュアックを塗り続けていたら、ニキビは治っても赤みが酷くなった。
- デュアックで治ったと思ったら、ニキビが大量にできた
- エピデュオを塗ったら、ニキビが治るよりも、肌がヒリヒリして、痛くて、続けられない
●薬でニキビを治そうとするのですが
薬で治っても再発する
薬をやめると悪化する(またニキビが増える、赤ニキビになる)
ニキビ以外の赤みや痒みなどの症状が起きる
など、思うようにニキビが解消できないケースが多いです。
ニキビ薬でニキビは治せるのか?
その答えを知るにはニキビのできる原因をまずは確認することです。
正常な毛穴は皮脂が毛穴から、スムーズに分泌されているので、毛穴に中に留まることはありません。
ニキビになる毛穴は、毛穴の入り口が角質で閉ざされてしまい、皮脂が毛穴の外に出られなくなってしまいます。
内部にとどまった皮脂はニキビ菌の餌となり、ニキビ菌が増殖していきます。
ニキビ菌がつくる酵素や、発生する活性酸素などが刺激の要因となり、毛穴や周囲に炎症を起こしたり、毛漏斗部分を刺激し、毛穴をさらにつまらせることもあります。炎症が強い場合、赤みが治まった後も、痕が残ってしまいます。
処方されるお薬は・・
●毛穴を塞がないように、角質を剥がしていく
●ニキビ菌やブドウ球菌を殺菌していく
一見、処方されたお薬でニキビは治りそうですよね。ペピオゲルは、ディフェリンゲルのように単に角質をを剥がれやすくするだけではなく、殺菌まで行ってくれるという優れものです。ペピオゲルとダラシンが混合されたデュアックはかなり殺菌効果としては優れものと言えるでしょう。
実際には、良くなると思います。
しかし、それは、薬を塗っている期間に限られるのではないでしょうか?
または、薬を塗っているのに、ニキビが治らないという経験もあるかと思います。
そもそも、薬を塗れば、今後、毛穴の塞ぐことがなくなるわけではありません。
また、ニキビ菌を殺菌したからといって、今後、ニキビ菌がいなくなる、ブドウ球菌がいなくなるわけではありません。
薬はあくまでも対症療法であるということが認識できているかどうかです。
再発したくないから、ずっと薬を使い続けていれば、問題ないか?
薬を長期連用することによって、肌の免疫力が弱っていく可能性が高くなり、余計にニキビ菌のバランスが悪くなって、ニキビの状態が赤くなったり、化膿しやすくなったりします。
同じ薬を使用していなくても、皮膚科を変えて処方されるニキビとしての治療薬の目的は、同じようなものです。点々と皮膚科を変えても実際は同じ種類の薬になっているケースが多く、知らず知らずのうちに、薬による肌の影響を受けてしまうことがあります。
あなたは未来の肌も見ていますか?
赤くなったニキビは目立つし、痒いし、痛いし、とにかくどんな方法でもよいから、今あるニキビをなくしたい・・・というお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、今あるニキビが治っても、また新たなニキビができてこれば、悩みはなくなりません。
また、肌に負担をかけて、今あるニキビがおさまっても、赤みが残った、凸凹肌になったなど、将来が別の肌の悩みで悩まされていてはどうでしょうか?
今ニキビばかりに気がとられてしまい、ピーリングやレーザーや薬などを行ってしまい、逆に肌状態が悪化してしまうケースもあります。
ある程度ニキビが治まれば、「今後はニキビができない」思い込んでいる方もいますが、そうではありません。油断をするとニキビが再発したり、赤ら顔、脂漏性皮膚といって今度は別の肌トラブルに悩まされてしまうことも。
<ニキビが治まっても、赤ら顔に>
あなたにとって「ニキビが治る」というのは、「ニキビが再発しないこと」ということで考えているのであれば、根本からニキビができない肌つくりをしていくことが、ふさわしい方法かもしれませんね。
こことみでは、ニキビができない肌つくりをサポートしていきます。
根本からニキビができない肌が整っていけば、将来もきれいな肌で過ごせるようになるとは思いませんか?そのためには、あなたのニキビの経緯をお聞きすることから、始めていきます。