ニキビや赤みをマスクで隠す人も多く見受けられます。
マスクはニキビに悪いと言われる理由
理由1:衛生状態が悪くなる
呼吸でマスクの中が蒸れることで細菌が増殖します。蒸れると汗をかくので、ニキビの部分やカブレ部分などが不衛生な状態になります。雑菌が増殖しやすい状態になります。
理由2:清潔すぎるマスク
最近のマスクは抗菌タイプもあります。清潔にできる分、肌に大切な皮膚常在菌を殺菌してしまうので、かえって皮膚の免疫力の働きが弱くなり、肌の赤みが増したり、ニキビが進行して化膿しやすくなる場合もあります。
理由3:刺激を与える
擦れるなどの刺激はニキビや赤みなどに大敵です。
マスクを常用されていますと、常に皮膚は擦れますので乾燥します。乾燥した肌によって、毛孔を詰まられる要因になります。擦れることで、赤ら顔がさらに赤みを増してしまいます。
肌トラブルのある方はマスクが使えない?
マスクが使えないことはありません。
精神的な負担を軽減、風邪の季節や花粉の季節には欠かせない場合もあります。職業柄、マスクを使わざるを得ない場合もありますね。
マスクを上手に扱うことです。
●マスクを使う時のポイント
使い捨てマスクを使う。
マスクをこまめに外して通気を良くする。
マスクをこまめに取り換える(常用はさけましょう)
マスクをするときは、口周囲をいつもより保湿する。
マスクのタイプですが、自分の顔の輪郭にあったマスク、例えば擦れを防ぐために直接口回りの皮膚に触れないタイプ(空間ができるタイプのマスク)を選んでください。
ごわごわとしたタイプのマスクは避けること。
通常はマスクで、ニキビができる、肌の赤みが起きることはありません。
もし、繰り返しニキビができている、赤みやニキビが改善されないのであれば、ご相談下さい。
マスクをすれば、肌トラブルは隠せれますが、いつまでも、マスクをするのも、周囲からみれば、不思議ですよね。
逆に、マスクを外すタイミングがわからなくなり、マスクが外せれないというのも、困りますよね。
マスクをしなくても、過ごせる肌になれるように対策をスタートしてみませんか?