耳のニキビや耳周囲のニキビに悩む人も、以外と多いかもしれません。
特にマスクをするようになってから、マスクをする季節やイヤホンをするようになってから耳ニキビができるようになってきた人は、身につけるアイテムの見直しも必要かもしれませんね。
今回は見直すべきところと注意点を確認して、耳ニキビの対策の参考にしてください。
1.耳ニキビの考えられる原因
手
無意識に耳周囲を触っていないか、確認してみましょう。
癖で耳タブを触ってみたり、ニキビができていることで、気になって確認してしまうケースもありますよね。
しかし、手はかなり汚れています。
すでに耳ニキビができている人の場合は、汚れた手による雑菌が付着することにより、繁殖して炎症が悪化してしまうこともあります。
髪の毛
女性の場合、髪の毛もかなり耳に触れます。また、男性も長め髪は耳に触れると思います。
手で触れた髪の毛が耳に付着すれば、手で触ったのと同様に、雑菌が繁殖しやすくなり、炎症が悪化することにつながります。
また、男性の場合、整髪料やワックスなどを使ってると、それが付着することで刺激を与えているケースもあります。
髪の毛も汚れが付きやすいです。また静電気を帯びた髪の毛は、チリやホコリを寄せ付けてしまい、それが耳周囲の肌を刺激していることもあります。
マスクやヘルメット
耳にかけるものとして、マスクやヘルメットです。
締め付けたり、擦れたりすることで、肌が傷つき、毛穴が塞ぎやすくなります。その結果ニキビができやすくなります。
また、ヘルメットの場合、夏場は汗をかくので、ベルトの部分が不潔になりやすくなります。
イヤホン
音楽を聴くときに使用するイヤホンには、案外、汚れや雑菌などがたくさんついています。
保管は清潔にしてあっても、汚れた手でイヤホンを耳につけていると、せっかく綺麗なイヤホンでも不潔になります。
また、外耳道に湿気と熱がこもりやすくなりますので、細菌が繁殖しやすい状態になります。
2.耳ニキビの対策は「清潔に」
耳”にきび”のケアで心がけたいのは、耳を清潔に保つことです。
耳の裏なども、丁寧に洗ってみましょう。
そして、耳の周辺にシャンプーやボディソープなどが残らないようにしっかりすすぐようにしましょう。
普段は、手で耳を触らないように意識しましょう。
女性の場合は髪の毛を無意識に触れがちです。耳ニキビがある女性の場合は、自宅にいる場合は、髪を束ねるなどして耳に刺激を与えないように心がけてみましょう。
イヤホンは清潔な手で取り扱い、また使った後は、除菌シートで拭いたりするとよいです。
枕カバーやマスクをこまめに洗ったり、取り換えたりするなど、直接耳に触れるものを清潔に保ちましょう。
神経質になる必要はないですが、特に、耳や髪の毛に触れる癖ができている人は確認してみてはいかがでしょう?
耳や身の回りを清潔にしていても、ニキビができる人もいる!
ニキビができている人は、不潔というイメージを持たれている人もいるかもしれません。
でも、それは間違いです。
普通の人よりも、かなり清潔に心がけている人もいます。
枕カバーもタオルも毎日取り換えて、毎日髪の毛も洗っている。
それなのに、耳にニキビができてしまう人もいるということです。
それに、整髪料を使った髪が耳に触れたから、必ずしもニキビができるわけではありませんよね。
普通の人以上に、気を付けていても、ニキビができやすい人がいるということです。
3.耳ニキビの解消には根本から対策を
清潔にしてても、耳ニキビができてしまう人は、根本から対策をしていく必要があります。
ニキビだけを対策するのではなく、そもそもニキビができにくい肌に変えていく必要があるということです。
そのためには、数日間、何か塗れば、肌が変わるとか、数回レーザーを当てれば変わるものではありません。
毎日の対策が必要になります。
自宅でも実施できる対策として、スキンケアはとても有効な対策と考えています。
しかし、スキンケアをすでに実施しているけど、治らないという人もいますね。
そのような方の場合、ニキビ用化粧品で単にスキンケアをすればよいわけではなく、今の肌状態を考えたスキンケア対策が必要になります。
まずは、「こことみ」にご相談ください。
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