ハーブピーリングはニキビにいいの?

ハーブピーリングはニキビに良いという情報もありますよね。こことみのメール相談の事例で、ハーブピーリングしたら、当日、肌が腫れてしまい、翌日には、何とか落ち着きました。しかし、肌の赤みが治らないままになり、今度は一気にニキビができるようになったということです。
貴方にとって「ハーブピーリング」が必要ななのか、実施しようか悩んでいる人は、この記事で確認してみてください。

 

ハーブピーリングとは

一般的に言われる「剥離するタイプ」の「ハーブピーリング」は、棘上の成分を肌に浸透させていく方法のようです。スポンジア(海綿体)が肌の細胞を刺激し(傷ついた肌と認識させて、)肌のターンオーバーを早めるということのようです。

ニキビもターンオーバーが乱れると毛穴が詰まりやすくなるということで「ハーブピーリング」がいいのではないかと思う人も多いです。
ターンオーバーを早めるということで、どれくらい、早めるのか、いろいろハーブピーリングを実施しているサイトを確認してみましたが、正常な28日周期を3~5日で肌再生、剥離させていくということも書かれていました。

 

ターンオーバーを早くしたらニキビが治るのか?

私たちの考えは、28日という期間は、正常な角質細胞が作られる為には、必要な期間と考えています。それを早めることは、未熟な角質細胞になる可能性が高くなる可能性があります。

角質細胞は、刺激から守るバリア機能や、肌が乾燥しないように保湿機能を行っています。
未熟な角質細胞はそれらの機能が十分に果たせなくなってしまう危険性がでてきます。

そうすると、刺激を受けやすい肌は、炎症を起こしやすく、ニキビ菌の増加やニキビの悪化、また乾燥した肌は毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすい環境になります。

ハーブピーリングでターンオーバーを早めすぎると「ニキビ」や「肌の赤み」「炎症」が起きやすくなるということです。

 

ターンオーバーが遅くてもニキビができる?

早すぎると「ニキビ」ができやすいのであれば、遅いほうがいいのでは?という人もいますが、遅くても、肌が硬くなり、皮脂の分泌がスムーズに行われなくなり「ニキビ」や「角栓」ができやすくなります。

つまり、ターンオーバーは遅すぎても、早すぎてもダメなのです。

 

自分のターンオーバー次第で、ハーブピーリングが逆効果に

ターンオーバーが早くてトラブルを繰り返しているのに、ハーブピーリングで更に早くしてトラブルの悪化や長期化させてしまうこともあります。単にハーブピーリングの作用効果だけで判断せずに、自分のターンオーバーは今、どういう状態であるのかを把握することも大事です。

 

ハーブピーリングで使う棘の成分は肌に大丈夫なの?

棘をわざと肌に入れることによる影響は、肌状態や体質によって反応も異なっていきます。

ニキビができている方は、すでに炎症が起きて、肌が傷ついている状態です。
傷口に更に棘を刺しているようなものです。どうなるか想像つくのではないでしょうか?

なんともない人もいますが、ご相談事例のように、当日は肌が腫れたり、赤くなったり、また、その後も、赤みが落ち着かない、ニキビが増えたなどの症状が起きる可能性もあります。

 

剥離しないタイプのハーブピーリングなら、安全?

棘の成分を使わないタイプ、もしくは棘の成分が少ないタイプは、肌に対する刺激は少なくなります。

しかし、アレルギー反応で同じような症状が起きることもあります。藻だから安心、天然成分だから安心というわけではありません。

それぞれ肌の状態や体質が異なりますので、まずは、自分の肌をよく知って見合った対策を考えていくことがお勧めです。

 

大人ニキビでお困りの方は、ニキビ・赤ら顔専門「こことみ」にご相談ください。

ニキビを解消するうえで「肌のターンオーバー」も大事なことです。
肌のターンオーバーを整える為には毎日の対策が必要になります。

「こことみ」では毎日対策が実施できるよう化粧品を使ったスキンケア対策を行っています。
薬に頼りたくない方や、美容機器などに頼りたくない方にお勧めなニキビケア方法です。

フェイスラインのニキビ

こことみのスキンケア対策後

 

本気でニキビのない肌で過ごしていきたい方は、来店カウンセリングをお勧めします。
直接、貴方の肌状態や体質などを確認することで、適切な解決策をご提案させて頂きます。