ニキビが皮膚科の薬で治らない

どうして自分のニキビは治らない? 

 

ニキビは皮膚科に行けば治ると思い、勇気を出して通ってみたものの、ニキビが治らなかった経験があるのではないでしょうか。 

 でも、皮膚科に行って、治ったという人もいますよね。どうして自分だけは、良くならないだろうかと思う人もいると思います。 

治らないと、実はニキビでない?!とか、別の要因があるのではないか・・・と、いろいろ考えてしまいますよね。 

 

確かに、ニキビでない皮膚病の場合もありますし、別の病気による影響だったり、生活習慣やストレスからの影響が大きかったりします。 

 でも、あなたのニキビが治らないのは理由があります。 

 

皮膚科を変えれば、改善する? 

 

よく皮膚科の薬で自分のニキビが改善しないと別の皮膚科に変えてみたくなります。 

 現実、良くならいのであれば、別対策を考えますよね。 

 しかし、別の皮膚科に変えたところで、ニキビは改善しません。 

 その理由は、処方される薬が同じであるからです。 

 皮膚科ごとに薬が違うわけではなく、「ニキビ」の場合は、処方される薬は決まっています。ですので、せっかく皮膚科を変えたのに、まったく同じ薬が処方されて、残念ということもあるのではないでしょうか。 

 また、名前は異なっていても「分類」が同じであったり、実は「同じ薬」であったりします。 同じ薬でも、販売会社が異なると薬の名前が異なる為です。 

ですので、最初に処方されたお薬で治らない場合は、別の皮膚科に変えても、治らないということが多いです。 

 

 

なぜ、改善しないのか?そもそもあなたの「改善する」って? 

 

そもそも、あなたの「ニキビが改善する」「改善しない」のは、どう状態でしょう。 

◾今ある赤ニキビが良くならないから、改善しない。 

◾赤ニキビが良くなって、黒ニキビが良くならないから治改善しない 

◾ニキビが良くなっても、新たなニキビがでてくるから、改善しない 

◾今あるニキビが良くなってきたから、改善した 

◾ニキビが顔からなくなったので、改善した 

 

改善した人の中で、今あるニキビが改善しても、また新たなニキビができる場合、それは改善したと言えるでしょうか? 長期ニキビに悩む人は、再発してしまう傾向があります。改善したかのように見えて、一時的におさまっただけで、実は改善していないのです。 

 

 

 皮膚科で処方されるニキビ薬の目的は? 

 まずニキビができるメカニズムを簡単に説明します。 

通常は毛穴からスムーズに皮脂が分泌されて、皮膚表面で皮脂膜を形成し、外部からの有害な細菌の増殖を予防しています。ニキビができる状態の毛穴は、毛穴が塞がり、皮脂が皮膚表面に排出できなくなってしまいます。排出できなくなった皮脂は、やがて過酸化脂質に変化し、周囲を刺激して赤みや、ニキビ菌が増殖していきます。ニキビ菌が増殖することで、赤みや痒みを引き起こしてしまいます。 

ニキビで皮膚科の出されるお薬は以下の通りです。 

・毛穴の詰まりを解消する薬(ピーリング効果) 

・アクネ菌やブドウ球菌の繁殖を抑える 

・抗炎症効作用の薬 

 

毛穴の詰まりを解消する薬は、炎症を抑えるわけではないので、赤ニキビや腫れたニキビやニキビ跡の赤みには、あまり意味がありません。 

 炎症を抑える薬は、炎症を抑えるだけに過ぎないので、赤みが起きていない白ニキビや黒ニキビには意味がありません。 

薬さえつければ、どんなニキビでも改善するということではないのです。目的にあった薬の使い方が必要です。 

市販の薬の場合は、手軽に手に入れることが可能ですが、自分で選択する必要性があります。 

皮膚科に行けば、今の症状に必要な薬は処方してもらえる可能性はあります。 

 

薬は対症療法 

そもそも対症療法ですので、ニキビが発生する原因を対策しているわけではありません。

つまりは、薬の使用中はニキビが良くなっても、薬をやめたら元に戻る、または、薬を使用していても再発を繰り返すということです。 

 

根本からニキビができない対策をする必要があります。

 

改善しない人が陥るリスク 

 

★薬の連用につながる 

皮膚科へ行ってもニキビが治らないと、複数の皮膚科へ変えてしまいしがちになります。 

「薬」の名前は異なっても、薬の「使用期間」で考えれば、連用していることになります。 

薬の長期連用は、肌の免疫機能低下になり、余計にニキビができやすく、ニキビが悪化しやすく、改善しににくくなる可能性があります。 

 

 ★他の対策でニキビ要因が増える 

皮膚科へ行っても改善しないと、美容皮膚科に行って、ピーリングやレーザーなど美容機器の対策を受けたりする方がいます。 

せっかく薬でニキビの炎症を抑えたところで、機器による肌の赤みが起きてしまったり、角質をはがすことで、乾燥して毛穴が塞がり、ニキビができたりなど、違う要因からニキビができてしまう可能性があります。 

 

薬による影響を受けた肌

そもそも薬をつけないと改善しないもの? 

薬をつけないと改善しないわけではありません。 

普通の人は、何もしなくてもニキビは改善してしまいます。 

しかし、改善しないから対策するわけですよね。 

対策をする前に、肌のどこを対策するのかということを明確にする必要があります。 

 

あなたの思う肌は? 

薬にしても、効果効能の場所が違うように、まずあなたがどのような肌を考えているかです。 

一時的にニキビがなくなることを目指している 

予防も含めて、今のニキビをなくしていきたい 

白ニキビは気にしないので、赤ニキビだけをなんとかしたいなど。 

今すぐニキビを何とかしたい 

 

目的が異なれば、選択する対策方法も違います。間違った対策はニキビが悪化する要因にもなります。 

 

正しい対策ができれば、ニキビも解決


 

もし、 

繰り返しニキビを作りたくない

根本からニキビができない肌にしていきたい 

 考えであれば、こことみでお役に立てれるかもしれません。 

 

こことみの対策は、ニキビのできる根本原因を対策していきます。そのため、今あるニキビはもちろん、ニキビの予防も含めて対策が可能です。 

また、肌そのものに対して対策を行うので、様々なニキビの状態、また別の肌の悩み(赤み、ニキビ跡、毛穴のひらき)も対応ができる内容です。 

まずは、カウンセリングをお受けになられるか、メール相談をお待ちしております。 

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