ニキビの原因は毛穴の内部や体質などに大きく関係しているため、一時的な対策では解決しません。また、痒みや赤みがなくなっても、内部で化膿し続けているおそれもあります。
ニキビのない肌を目指すには、自分のニキビの状態を知り、ニキビの原因を根本から対策する必要があります。原因が明確になれば、赤みが引かないニキビや繰り返すニキビも対処できるようになります。
これから基本的なニキビの対策法をいくつか挙げていきます。ニキビでお悩みの方は、さっそく実践してみましょう。
・食生活を変える
ピーナッツ・クルミ・アーモンド類やチョコレートには脂肪分が多く含まれているので、大量の摂取は控えましょう。また、偏った食事もニキビの原因になります。外食やインスタント食品、肉類中心の食事ばかりだと、肌の入れ替わり(肌のリズム)が阻害されてしまいます。野菜を中心の食事に切り替え、ビタミンやコラーゲンを摂取することにより、肌の入れ替わるスピードを高められます。
・皮膚を清潔にする
物や手の接触により、ニキビに雑菌やゴミが付着してしまいます。枕カバーやシーツ、衣服など、皮膚が直接触れるものはこまめに洗濯。皮膚に触れるものを常に清潔に保つことで、雑菌増殖の予防に役立ちます。また、指の爪や髪の毛などにも雑菌が付着しているため、ニキビに触れないよう注意しましょう。
・洗顔方法を見直す
洗顔は余分な皮脂やゴミを落とし清潔にしてくれますが、洗い方によっては肌を傷つけてニキビが悪化するおそれがあります。洗顔はやさしく撫でるように洗うことがポイント。強く擦ると肌が荒れ、乾燥肌や雑菌が侵入する原因になるので注意しましょう。また、使用する洗顔料は、肌にとって刺激の少ない製品を選ぶようにします。
・保湿ケアを徹底
肌の乾燥状態はニキビなど肌トラブルの要因になります。肌が乾燥すると、表面の角質層が剥がれて抵抗力が低下し、雑菌やアクネ菌が繁殖しやすい状態に。また、肌を守るために皮脂の分泌量が増加してしまいます。保湿ケアをこまめに行なうことで、肌の炎症を抑えるだけでなく、ニキビの予防にも有効です。洗顔や入浴のあとは急速に乾燥するため、すぐに化粧水や保湿クリーム、美容オイルで保湿を行いましょう。
肌の状態を理解することが大事
症状の度合いや肌の状況によっては、セルフケアによる対策に限界があります。また、間違った対策方法を続けていると、ニキビが悪化してしまうおそれも。対策方法がわからないまま対策するよりも、悪化する前に相談することをお勧めいたします。
こことみグループの来店カウンセリングでは、直接あなたの肌の状態とニキビの原因を確認し、最適な対策方法をご提案いたします。どうしても治らないニキビでお悩みの方は、一度こことみまでご相談ください。