顔や首、身体にできるイボが気になる方もいらっしゃるかと思います。
今までなかったけど、最近、首にイボが増えたような気がする・・・。
あれ?胸のところにイボなんてあったかな・・。このままほっておいても大丈夫なのだろうかと心配になりますよね。「こことみ」で対策しているお客様は結構、イボができやすいんです。少し「イボ」についてご説明させて頂きます。

イボの種類

細菌感染によるイボもあれば、加齢によってできるイボもあります。加齢によるイボは別の言い方をすれば、 「脂漏性角化症」と言われてるものです。

● 細菌感染によるイボ

 

ひっかいた時にできた傷口から細菌が侵入してしまうことで起きます。白くなっていると細菌感染によるイボの可能性があります。
また、平らな形でわずかにもり上がり、薄い茶色をしていて、額や頬などによく見られます。 時折、痒くなったり、赤くなったりします。ザラザラ感はありません。

 

●加齢によるイボは


皮脂腺の多い部位にできやすく、平べったいもり上がりで、色は、細菌感染によるイボに比べて濃い茶色や黒っぽい茶色をしています。 肌への摩擦や紫外線などの刺激などが考えられています。できやすくなったら、ネックレスやフィットした服なども擦れて刺激になるので、気を付けましょう。

 

首にできやすいイボは「 スキンタッグ」と呼ばれるイボで、数ミリ程度で、皮膚から飛び出たりして、褐色です。ふと首やうなじや背中あたりを触ってみたら、皮膚に小さな出っ張りがあるとイボかもしれませんね。

  

イボはうつるの?

ウィルス性のイボの場合、感染しますので、うつる可能性はあります。ただし、本来は、肌の免疫機能がしっかり機能していれば、うつることはありません。
肌にひっかき傷や傷があると、移りやすくなります。

 

傷ついていないから大丈夫と油断してはいけません。
肌荒れも目では確認できないのですが、肌が傷ついています。ですので、肌トラブルが起きやすい人や起きている場合はうつる可能性もあるということです。



 

できたイボはどうすればよいの?

ほっておいても、問題はありませんが、紫外線対策、肌の保湿をして、肌のターンオーバーを活発、常に正常にしておけば、イボの部分を排出してくれる効果が期待できるのではないかと考えられています。

時間はかかりますので、普段からのスキンケアの継続が大事です。
もともと肌の弱いかたは肌の代謝(タンオーバー)が乱れやすいので、イボができやすいので、予防も含めて対策を行いましょう。





タンオーバーを乱す要因

  • スキンケア不足
  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 喫煙
  • ストレス

こことみのスキンケアで肌の代謝(タンオーバー)を正常に整えてきましょう。 化粧水とオイル・クリームを使ったパックがお勧めです。

 



イボを増やさない為に

ウイルス性のイボの場合、ウイルスが侵入しないように、引っかき傷やカミソリ負けなどを顔につくらないことが大切です。

ひっかき傷ができてしまった場合は、スポットクリームを塗って、バリア機能の強化をサポートしましょう。また、ばい菌の侵入がないように、清潔にしておきましょう。

  

肌荒れ、ニキビ、赤ら顔、脂漏性皮膚の場合、すでに肌のバリア機能が低下し、イボができやすくなります。
「こことみ」の化粧水やエンリッチエッセンス、クリームで保湿を行いましょう。



こことみのパックがお勧め

老人性のイボの場合、紫外線や肌の老化、負担の間違ったケア(擦り)によるものですので、日焼け止めをしっかり塗ることです。また、普段のスキンケアの中で、擦らないことです。
「こことみ」では、擦らないということを常にお伝えしていますが、イボを増やさない為にも、優しくケアを行いましょう。