脂漏性皮膚というと、どちらかというとオイリー肌というイメージが強いですが、間違った認識でスキンケアをしてしまい、状態を悪化させてしまうこともあります。
貴方の肌は本当にオイリー肌?
洗顔するとすぐにベタつくし、頬や鼻肌の表面はベタベタする、頭皮も皮脂が多いのか、髪の毛がべったりしてしまう。
しかし、顔だけで「脂性肌」だ、「オイリー肌」だと決めつけてしまうと、間違ったスキンケアをすることになります。
脂漏性皮膚と皮膚科で診断されて、「こことみ」にカウンセリングに来られるお客様も、顔や頭皮は確かにべたべたしてオイリー肌かもしれませんが、実は首や身体はパサパサした感じの人が多いです。顔の表面も油が浮いているような感じもしますが、肌は皮剥けが起きたり、角質が剥けて、ボロボロしています。
皮膚は身体全体に存在しているので、顔だけで判断するよりも身体全体で考えていくとよいと思います。
季節で肌タイプは変わるわけではありません。
夏はオイリー肌タイプだけと、冬は乾燥肌タイプ、だから、混合肌かな、とか、でもオイリー肌かななど、化粧品もどれを選べばいいのか、迷う人もいます。
皆様の言う「肌のタイプ」というのは、肌の状態であって、タイプではないような気がします。
肌の状態は季節やスキンケアやストレスや食生活など、肌環境によって、乾燥したり、べたついたりします。
オイリー肌だから、乾燥しててもオイリー肌タイプの化粧品やオイリー肌対策をしてしまうと、肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。
肌のタイプよりも、本当に見極めなくてはならないのは、体質の部分です。
もし、肌のタイプで、スキンケア対策や化粧品選びをしていたら、この機会に見直してみて頂きたいと思います。
脂漏性皮膚は乾燥肌でもあり、脂性肌でもあります
脂漏性皮膚は、肌状態としては、乾燥肌であり、脂性肌でもあります。頬や小鼻の部分は脂ギッシュな肌ですが、生え際や顎回りは乾燥していたり、首や身体も乾燥していることがあります。
肌としては、油分と水分のバランスが乱れている状態です。
肌がべたついたり、テカるのは、本当に皮脂量が多いということもありますし、水分が少ないから、皮脂が多く感じているということもあります。
脂漏性皮膚は、皮脂を減らすことが、解決ではなく、水分と油分のバランスを整えることです。
水分と油分のバランスを整えるには、スキンケア対策が必要になります。
肌状態に見合ったスキンケアが必要
なぜ、水分と油分のバランスが悪くなっているのかの原因も知ったうえで、スキンケア対策をされることをお勧めします。原因を知らないまま、今の肌状態だけのスキンケアをすると、肌に負担をかけたり、刺激を与えてしまうことがあります。肌に負担をかけた対策は、ますます肌の炎症が強くなったり、範囲が広がってしまいます。
「こことみ」は個々に見合ったスキンケアをご提案
「こことみグループ」では、スキンケアの見直しと、正しいスキンケアで、水分と皮脂のバランスを整えて、皮脂の分泌をスムーズにし、炎症が起きにくい毛穴に整えていきます。
また、毛穴の環境を整えることで、角栓の予防になり、肌の肌触りを滑らかにしてきます。また、常在菌のバランスを整えて、細菌による肌荒れを減らしていきます。
過去の経緯や今の肌状態や体質などを考慮したスキンケアの実施が重要です。
「こことみ」にご相談ください。
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