頬の赤みにファンデーションは塗っていい?
メイクの印象を決めるベースメイク。流行のアイシャドウやリップが楽しめるのは、キレイなお肌があってこそ。でも、頬の赤みなど肌のトラブルが気になって、ベースメイクがキレイにできない、と悩む方も多いのではないでしょうか。ファンデーションを厚塗りしても上手にカバーできずに諦めていませんか?
ベースメイクが決まらないから、メイクにいまひとつ自信が持てないという方、もったいないですよ。頬に赤みが出てしまう原因を理解して、正しくファンデーションを選べば、キレイなベースメイクも夢ではありません。頬の赤みを気にせずメイクを楽しめれば、毎日がもっとハッピーになるはずですよ。
目次
あなたの頬の赤みの原因は?
頬の赤みに悩む女性はたくさんいますが、その原因は人それぞれです。まずは、自分の赤ら顔の原因は何なのかを理解しましょう。
〇ニキビ
頬の赤みの原因として、最も多いのが「ニキビ」です。皮脂の分泌が活発なTゾーンは、ニキビができやすい部位。Tゾーンの赤みが気になる人は、ニキビや吹き出物が原因である可能性が高いでしょう。
また、ニキビや吹き出物をきちんとケアしなかったり、つぶしてしまったりすると、色素沈着や赤ら顔といった肌トラブルにつながってしまうケースもあります。
〇乾燥
肌の乾燥状態も、頬の赤みの原因となります。十分な水分量がない肌は、バリア機能が低下して紫外線やウイルスなど外部からの刺激を受けやすい敏感な状態。少しの刺激がかゆみや肌荒れなどのトラブルを引き起こし、赤ら顔につながる場合があります。乾燥が直接的な原因ではありませんが、間接的には大きな要因のひとつと言えるでしょう。
〇アトピーやアレルギー
アトピーやアレルギーを持っている人も、頬の赤みに悩む人は多いでしょう。
アトピーやアレルギーによって肌が反応を起こすと、治療後にも跡が残ったり、色素沈着を起こしたりして頬の赤みにつながります。治療に使われるステロイド剤が血管を拡張させることも、赤ら顔の原因と言えるでしょう。
ファンデーションをしないほうがきれい?
仕上がりをきれいに見せるために、いろいろな成分を配合します。ですが、それが肌トラブルによっては、負担をかけてしまっている場合もあります。その中でも界面活性剤が悪者扱いとされております。たんぱく質を溶かしてしまう性質があるといわれているためか、たん白質でできている肌のバリア機能が低下し、ニキビや赤ら顔などのトラブルにつながるといわれています。
しかし、メイクをするメリットもあり、紫外線を防ぐことができます。夏、日焼け止めはつけたもののノーメイクで過ごしたら、顔が赤くなってしまったということも。日焼け止めとメイクはしたほうが、紫外線をしっかり予防できるので、赤くなりにくいということもあります。ですので、ファンデーションすべてが悪いわけではありません。肌にあったファンデーションを選ぶことです。
ファンデーションの塗り方が頬の赤みを悪くする?
頬の赤みが強くなってきたという方は、ファンデーションの塗り方を見直してみましょう。固いスポンジや指で擦るように塗っていませんか?肌が赤みを帯びているときは、皮膚表面が荒れている状態です。
頬につけるチークに問題がある?
ブラシやスポンジ選びも慎重に選んだ方がいいときがあります。安いブラシもありますが、ブラシの毛が肌を刺激して、知らず知らずの間に、肌を傷つけて、赤みを起こしている場合があります。ブラシがチクチクする場合は、肌に刺激を与えている可能性があります。常に刺激を与えて続けていれば、赤みがなくなることがないですよね。
逆に、赤みが起きた後のブラシの使用はシミが増える原因にもなります。今、使っているパフは清潔でしょうか?同じものを毎日使うのはよくありません。パフやブラシについた雑菌は、皮脂を餌にしていますので弱った肌に雑菌を押しつけているようなものです。
頬の赤みが消えないで悩んでいる方は、一度、メイク道具類を見直してみましょう。
ファンデーションの特徴
・ルースファンデーション
パウダー状の粉がそのまま容器に入ったタイプです。軽いつけ心地で簡単に落とすことができます。乾燥している方は余計に乾燥する可能性があります。また、粉なので、カバー力が低いです。隠したい部分がある方の場合は不向きかもしれません。
・パウダーファンデーション
持ち運びに便利であり、ちょっとした化粧直しには便利です。粉の量が多いので、乾燥している肌の場合は、乾燥がひどくなる可能性があります。そのため、肌のバリア機能が低下しがちになり、刺激を受けやすいことから、肌が赤くなりやすくなります。ということは、メイクをする前のスキンケアがとても重要ということになりますね。逆にオイリー肌の方やベタツキが気になる方にとって、テカリを吸収してくれる使い勝手の良いファンデーションですね。
・リキッドファンデーション
カバー力やキープ力がありますが、手で塗っているとムラになることがあります。粉と油分と水分ですが、油分が一番多いので、ニキビのある肌やベタツキの気になる肌の方は、日中のテカリが気になるかもしれません。また、脂漏性の方は、特に赤みに影響してしまう場合もあります。
・クリームファンデーション
粉と油と同じ比率で配合されているとともに、保湿剤も含まれています。カバー力もありますので、頬の赤みを隠したい人にはおすすめです。また、保湿剤も含まれていることから、塗った後も乾燥することが少ないので、乾燥しやすい肌にもおすすめです。
「こことみ(cocotomi)」のメイク・ファンデーションについて
こことみのメイクは肌を守る以外にも綺麗に魅せる為のクリームファンデーションです。
肌の赤みがあるからこそ、肌を守る必要があり、それがこことみの保護メイクです。隠す為だけのメイク方法ではありません。ですから、女性はもちろん、男性もメイクを実施できます。
俳優さんやテレビ出演される方のほとんどがメイクをしていますね。
綺麗に魅せるということですが、一般の男性もメイクをすることは悪いことではありません。
正しい使い方はレクチャーをお受けになられることをお勧めします。
まとめ
ファンデーションで赤みを隠すだけではなく、ファンデーションをしなくても気にならない肌を目指しましょう。ファンデーションはきれいに魅せるものではありますが、きれいな肌になるわけではありません。やはり、ファンデーションを塗らなくても、気にならない程度までに赤みを消していきたいですよね。とにかく、赤みとなっている原因を把握し、対策を行うことです。まずはご相談ください。