寒暖差によって肌が赤くなったり、痒くなる原因と対策
春になると上着もいらないような暖かい日もあれば、ダウンやマフラーや手袋が手放せない雪が降るような寒い日もありますね。また、朝晩は寒いのに、日中は上着もいらないような暖かい日もあります。
寒暖差のある日は、顔が赤くなったり、炎症が酷くなったり、痒みや蕁麻疹や湿疹など、顔や身体に起きやすくなります。
寒暖差が大きいと何が起きる?
気温差が大きいと、自律神経の乱れから毛細血管の収縮や拡張が上手にできなくなり、痒みや炎症の悪化や湿疹や蕁麻疹など、肌トラブルを起こすと言われています。
また、最近では、寒暖差そのものが直接肌に影響を与えているということも言われています。
バリア機能が低下してしまい、乾燥や痒みやゴワゴワした肌など肌荒れが起きやすい状態になるということです。
寒暖差アレルギー対策
①化粧水で十分に潤いを補う
肌のバリア機能が低下すると、肌は乾燥しやすくなります。
また、肌を乾燥させているとバリア機能が低下して、寒暖差によっても肌トラブルが起きやすくなります、
化粧水を使ってる人は殆どかと思います。
しかし、スプレーだったり、数滴だったり、手に乗る程度の量だったり使い方は様々ですよね。
この時期は、十分に水分を補うことです。
「こことみ」のC4化粧水の使い方をぜひ、行ってみてください。
②保湿効果を向上させる
化粧水だけでは、水分を補っても乾燥してしまいます。
保湿効果を高める方法として、取り入れて欲しいのが「C5オイル」や「C6クリーム」です。
C5オイルは「動物性のスクワラン」を使っています。
スクワランオイルは、植物由来、動物由来と2種類あります。
動物性のほうが肌になじみやすく、皮膚への浸透性※が高いことから保湿効果が高いといわれています。※角質層まで
夜は化粧水の後にC5オイルを1~2プッシュ使ってみてください。
また、C6クリームは「セラミド」を配合しております。
「セラミド」は外部刺激から肌を守るバリア機能のために必須の成分です。
化粧水やオイルの後にお使いください。
ただ、肌状態によって、オイルもクリームも使い方が異なります。
つまり、単に使えばよいわけではなく、使い方もとても重要です。
真剣に肌トラブルと向き合いたい方は、まずはご相談を。
③自律神経を整える
寒暖差アレルギーは、自律神経の乱れも影響しています。
予防するには気温差が小さくなるような服装を心がけましょう。
温度調節がしやすい服装がお勧めです。
カーディガン、マフラーなどがおすすめです。特に首元は冷やさないようにするのがお勧めです。
④ストレスを溜め込ない
ストレスは自律神経に影響していきます。
気分転換をしたり、趣味の時間を作ったり、ストレスをため込まないようにしましょう。
肌に起きるから、化粧品が悪いわけではない
肌に起きる症状なので、一見、化粧品やスキンケアなどに問題あると思いがちの人もいます。
また、寒暖差アレルギーによる肌の症状はスキンケア対策だけしていれば、改善するものではないです。疲労や睡眠やストレス面などの生活環境の見直しを行い、自律神経の乱れを整ていく努力は必要になります。
寒暖差アレルギーを起こしやすい方は、サウナと水風呂など意図的な寒暖差によっても起きる可能性が高くなりますので、自分の体質を知っておくことも予防対策にも繋がります。