30代、40代になるとシミが気になる年齢に
30代、40代になるとシミが気になってレーザーを受けようか迷った人もいるかもしれません。友人が、レーザー治療でシミが綺麗になったものなら、私も・・と思うでしょう。しかし、レーザーで私のシミもこれで解消!と思っていたら、とんでもないことに!とならないように、参考にして頂ければと思います。
レーザーでシミ治療した後にでてくるシミ。
シミに悩んでレーザー治療したのに、シミに悩む人がいます。確かにレーザーを当てた部分は、シミが薄くなっているので喜ぶでしょう。しかし、数か月後、再び、レーザーを当てたところが、茶色くなってきたという経験をされた人も多いです。
もともとあったシミが取れても、レーザーによってできたシミです。つまり、レーザーの刺激により、肌で炎症が起きたために、色素細胞が活性化されて、メラニンが増えて色素沈着を起こしている状態です。
レーザー治療による色素沈着が残りやすい人!
レーザー治療のケアが不十分。
レーザーで肌が傷んでいる状態に、刺激を与えるような洗顔フォームやクレンジング、刺激の強い成分の化粧品を使うことや、刺激を与えるようなスキンケアをすることで、色素細胞が刺激されてメラニンが余計に生成されてシミになります。
もともと肌が弱いタイプの人
普段からも刺激に対しては影響を受けやすく、顔が赤くなりやすいという人は、肌が傷つきやすいです。
レーザーは刺激の強い成分以上に肌を傷つけます。
つまり、軽い火傷を負う状態ですので、肌の弱い人は、普通の人以上に肌が傷つき、メラニンが増えてしまうということです。
レーザーによる刺激が強すぎると、レーザーで薄くしたシミ以上に濃くなってしまうシミになるかもしれません。
レーザー治療の後のシミができたら・・
シミ治療薬「トレチノイン」や美白化粧品やビタミンC誘導体やピーリングやレーザー治療などがあるかもしれませんが、その前に一度冷静になって頂きたいということです。
ターンオーバーが整っていない肌や肌が赤い、肌荒れが起きている状態では、それらによって、また新たなメラニンを増やしてしまう可能性もあるということです。
自分で、自分の肌を守ること。
レーザー治療によってできた色素沈着を濃くしてしまう、別のシミを作り上げてしまうようなサイクルにしないためにも、シミ治療のデメリットも知っておくことが大事なことではないでしょうか?
また普段のケアや日常生活の中でもシミを作らない対策をしていくのがお勧めです。
様々なシミのタイプがありますので、相談を
シミも様々なシミがありますし、シミができた経緯も異なります。それによって、どのような対策をしたらよいのかということも違っていきます。シミに困っていたら、「こことみ」にご相談してください。
できる限りはご来店してのカウンセリングをお勧めします。
シミの種類があるので、文面では判断がつかないことも多いです。
どうしてもご来店が難しい方は、メール相談に写真が添付できますので、シミの部分などを撮影してお送りください。
なお、画質が大きいと、一度では送信できないです。自動返信が届きますので、その返信アドレスに写真を添付して送信してください。