ステロイドは赤みを強力に鎮めるお薬
赤ら顔に悩んでおり、皮膚科に入ったら、ステロイドを処方された。
ステロイドについては、赤みが治るとか、赤みが治らないなど、様々な意見がありますが、実際のところはどうなのか・・・・。
その赤ら顔、どんな時に赤みが強くなりますか?
厚化粧なんて本当はしたくないけど、厚化粧しないと頬の赤みが目立ってしまう。
暖房などの温かい部屋に移動すると、更に真っ赤になって、しかも、その赤みがひくのに、時間がかかる。自分でも赤くなっているのは、わかっているところに、人から赤いけど、大丈夫と心配され、更に真っ赤に・・・。
赤ら顔の症状は血管拡張だったり、肌荒れや脂漏性皮膚などによる赤ら顔など様々なです。
赤ら顔の原因を良く把握しないまま対策をしてしまうと、逆に、赤みを増大、長引かせてしまう場合もあります。
赤ら顔で処方されるステロイド
色々対策はありますが、赤ら顔対策の1つに、「ステロイド」というお薬があります。ステロイドではなくても、ロコイドやキンダベート、リンデロンなどのお薬の名前を聞いたことがあるかもしれません。
赤ら顔で皮膚科などに行くと、処方される場合があります。
ステロイドは肌の赤みも劇的に改善されるということで、使用する方もいるかもしれません、その経験をしてしまうと、再び赤みが起きた時でも、ステロイドを塗っておけば安心・・・ということにもなります。
そもそもステロイドって
ステロイドは、私たちの体内で作られるホルモンの一種であり、別名、副腎皮質ホルモンと言われるものであり、本来、ステロイドは危険ではないものです。
ステロイドは剤は、副腎皮質ホルモンをお薬にしたものです。
ステロイド剤は効き目によって、5段階に分けれられていて、赤みが強くでている場合は、強いランクのステロイドを使って、早期に赤みを抑えます。(参考サイト:全日本民医連サイトより)
危険なものではないのに、ステロイドは怖い?
体内で作られるホルモンであっても、使い方を誤ると深刻な副作用に悩まれてしまいます。
●判断の誤り
・顔の赤みが強くでいる為に、ランクの強いステロイドを顔に塗ってしまう。
・赤ら顔が治らないことで、次第にランクの強いステロイドを処方されてしまう
・ステロイドで良くなっても、再び赤ら顔になるので、医師の指導を受けずに、/
ステロイドを使い続ける。
・家に家族が使っていたステロイドが余っていたので、顔に塗ってしまう。
薬を利用中は副作用の影響がでていても、あまり感じない人が多いです。
今までとは全く違う症状というよりも、赤ら顔の症状の延長線上に起きてくる症状が多いので、薬の影響と知らないまま、最近、調子が悪いと感じる程度にしか、思わない人もいるかもしれません。だから余計に、長くご使用されてしまう方もいます。
それよりも、一度赤みがなくなった経験があれば、また今度も薬で赤みがなくなると期待してしまうこともあるのではないでしょうか?
ステロイドによる症状
- 毛細血管が拡張しやすくなる。毛細血管が見えやすくなる。
- 皮膚が以前と比べて、薄くなってくる
- ニキビのようなブツブツができます。
- 免疫力低下により、それに伴う症状がおきます(赤みが強くなるなど)
- 酒さ用皮膚炎
赤ら顔を治したいつもりが、酒さ用皮膚炎ということにならないように、
使用する際は、ステロイドの作用をある程度理解して、正しく使っていく必要があります。
ステロイド薬を使わない赤ら顔対策
薬に頼りたくなる場合もあるかもしれませんが、赤ら顔の原因は様々です。
肌の赤みを抑えるよりも、そもそも赤みが起きない肌作りを行っていくことが、一時的な赤みの軽減より、将来も肌トラブルに悩まない方法です。
●薬の副作用で赤ら顔が酷くなり悩みましたが、続けて良かった!
肌トラブル専門の「こことみ」では、薬を使用しない対策で赤ら顔対策を行っていきます。
繰り返したくない赤ら顔の悩み、薬を使用しないで対策したい方は、こことみにご相談ください。