赤ら顔のVビーム(レーザー治療)は危険?
赤ら顔や酒さなど、肌の赤みで悩む人が1度は考えてみたくなるのが、レーザー治療ではないでしょうか?Vビームなど、内容を見ていると赤みも解消されるのではないかと思いたくなりますね。でも、実際にVビームなどのレーザー治療はどうなのか?考えてみましょう。
なぜ、赤ら顔に、Vビーム(レーザー治療)と言われるのか?
赤ら顔の1つに、毛細血管拡張によるものがありますよね。
毛細血管血管が異常に拡張することで、肌が赤く見えてしまう状態です。
なので、Vビーム(レーザー治療)で毛細血管を破壊してしまえば、肌の赤みもなくなるという考え方のようです。
レーザーの熱は周囲の細胞にも影響する
レーザーはいわゆる熱を照射して血管にダメージを与える方法です。
熱は周囲にも肌にも伝わり、周囲の細胞にもダメージを与えます。
ダメージを受けたことによる、症状は起きてもおかしくないということです。
レーザーを当てた部分の赤みが、なかなか治らない、肌が傷跡のようになってしまったとか、肌が以前より敏感になって、すぐに赤くなるなど、様々な症状があります。
Vビーム(レーザー治療)を受けた人が、思わぬ症状に心配になって「こことみ」にもご相談を頂くことがあります。
レーザー治療で受けるダメージは大きいですので、事前によくご説明を受けるとか、リスクをしっかり確認したうえで、判断することも大事なことです。
毛細血管は肌に必要な酸素や栄養素などを運ぶ
そもそも血管の役割は、肌に必要な酸素や栄養を運んでくれます。
また、ウイルスなどが侵入した時に免疫細胞を派遣したり、様々なホルモンを必要な場所に運搬したり、老廃物を回収するとも言われています。
顔は、外界からの刺激を受けやすいですし、細菌の侵入も起きやすい場所でもあります。
毛細血管の機能が低下すると、肌の代謝が悪くなり、乾燥肌やシミやシワ、くすみが起きるなど、美容的にも影響を受けます。
毛細血管による肌の赤みの悩みとは言え、大事な血管であることも理解しておく必要があると思います。
レーザー治療を受けても、また肌が赤くなる?
Vビームなどのレーザー治療を受けて、破壊された毛細血管はもとには戻りません。なので、赤みが解決されると思う人もいますが、毛細血管は新しく作られていきます。なので、場合によっては、新たな毛細血管が新生されることで、肌が赤くなるという可能性もあるかもしれないということも理解しておいたほうがよいです。
実際にVビーム(レーザー治療)を受けて、悩みが解消された人もいると思いますし、イメージしていた肌とは違う肌になってしまったという人もいます。
赤ら顔になってる人は肌が荒れてることで、毛細血管にも刺激が伝わりやすく赤ら顔になってることもあります。
赤ら顔で切ない思いをされている人にとっては何とかしたい気持ちもよくわかりますが、自分の肌の体質もよく考えながら、赤ら顔対策をして頂くことをお勧めします。
「こことみ」の赤ら顔対策方法
肌が赤くなるのは、毛細血管が広がって見えているからとは言いますが、刺激を受けやすいから、毛細血管も広がり赤くなる可能性があります。
ですので、刺激を受けやすい肌状態をスキンケアで整えていきます。
まずは、ご相談ください。