赤ら顔改善に有効な生活改善や漢方について

会う人に「顔赤いね」と言われて、酷いときには「お酒を飲んでいるの?」と言われるほど真っ赤になることもある赤ら顔。顔は会話する時に一番に目に入る部位です。非常に目立つため、赤みが酷いと「恥ずかしくて家から出たくない!」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

赤ら顔は、アレルギーやニキビなどの炎症、刺激のある食物の摂取、気温の寒暖差の影響などが挙げられます。その他にも皮膚内部の毛細血管が拡張することにより、特に理由もなく顔が赤くなることがあります。

今回は、赤ら顔に対するさまざまな治療法とその効果についてご紹介していきます。

治療ことばかりを考えてしまうのですが、予防も大事なことです。

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治療方法①スキンケアを見直す

赤ら顔の方は、まずは毎日のスキンケアから見直しましょう。たとえば顔を洗うとき、手や指に力を入れてゴシゴシこすり洗いをしていませんか?
摩擦による刺激で知らないうちに肌の組織を傷つけ、赤みや炎症の原因となっている可能性があります。

顔を洗うときは、洗顔料をたっぷり使い擦らないように洗いましょう。
さらに、赤ら顔までは酷くなくとも、鼻まわりや頬に薄い赤みが出ている人は「赤ら顔予備軍」。

今後適切なケアを行なわなければ、赤ら顔になるおそれがあります。

基礎的なお肌のお手入れを見直すことで、これ以上の悪化を防ぐようにしましょう。
スキンケア方法をきちんと行い方の場合は、こことみにご相談ください。

 

 

治療方法②食生活を見直す

軽度な赤ら顔は、食生活で改善される可能です。赤みだけでなく、かゆみも発生している場合、実はアレルギー体質なのかもしれません。

チョコレートやコーヒー、辛い食べ物、スナック菓子など刺激が強い食べ物は、摂取することで肌にストレスが掛かり、かゆみの原因になります。

また、天ぷらやトンカツなど油分が多い揚げ物の摂取も控えましょう。肌の潤いを保つためには、適度な脂分の摂取が必要です。しかし、お肌を刺激から守るためにも食べ過ぎはNG。なるべく薄味で素材の味を楽しむような食生活へとシフトチェンジしてはいかがでしょうか。

また、しっかり水分をとって体内のミネラル分を増やし、老廃物を排出しやすい体質を目指すことも重要です。さらに、運動やお風呂で汗をかけば、新陳代謝が高まるので、肌のターンオーバーのサイクルが促進され、肌自体の水分保持力も強くなっていきます。

と、ここまで気をつけていても、不規則な生活や睡眠不足が続くと、身体の機能が低下してしまうので気を付けましょう。

 

治療方法③「漢方薬」

赤ら顔対策の1つに「漢方薬」による治療があります。

「漢方薬」は中国の伝統的な医薬品。基本的に草や木、根や皮といった植物や鉱物などの生薬(しょうやく)と呼ばれる自然由来の材料を組み合わせて作られています。
漢方薬は一般的に副作用が少なく、ゆっくりと穏やかな効き目があるため、身体に優しいと言われておりますが、漢方薬にも副作用がないわけではありません。

 赤ら顔がどうして発症しているのかの原因をしっかりと確認しておく必要があります。
赤ら顔の原因を知らないまま、血管を拡張する漢方薬を服用しても、血流をよくし過ぎたことで、余計に赤みが増してしまうこともあります。
漢方薬に副作用が現れることは、西洋薬に比べれば非常に少ないのですが、
間違った使い方をすれば、漢方薬にも副作用が出てくる場合もあります。
肌以外にも影響していることを認識しておくことが大事です。

 

治療方法④まずはいろいろ対策する前に、肌の専門家への相談を

個人での対策に限界を感じることがあれば、まずは肌の専門家に相談してみましょう。 実は思いがけない原因が判明し、改善方法を見つけることができるかもしれません。
皮膚科や形成外科や血管外科の診療科で行なわれる治療は以下のとおりです。

ただし、レーザーなどによる施術を施すことで、かえって皮膚に刺激を与えることになる可能性がある点に注意しましょう。

 

光治療

患部に光を当てることで、広がった毛細血管を縮小させて赤みを目立たなくさせます。カメラのフラッシュのような光で、毛細血管や真皮に沈着した色素を破壊していきます。

 

レーザー治療

保険適用される施術方法です。こちらも皮膚にレーザーを当てることで毛細血管を縮小させます。症状によって使用するレーザーが異なりますが、主に「ダイレーザー」という機械を使った治療です。

 

硬化療法

レーザー治療では効果が薄いような、太い血管に使われる治療法です。血管に硬化剤を注射して注入し、すぐに包帯で圧迫。それによって、血管の内側をくっつけて線維化させるという治療方法です。

 

上記に挙げた治療法は、どれも重度の赤ら顔の場合の治療方法です。

 

 

肌や身体に大きな負担がかかりますので、できるだけ基本的生活習慣の改善や肌に負担のない対策が望ましいと言えるでしょう。

自身が行なっているスキンケアや生活習慣の対策について問題が無いか、肌の専門家に相談してみることをおすすめします。

 

まとめ

赤ら顔(毛細血管拡張症)は人によって原因もさまざま。「これが原因だ!」という特定もすぐにはできない分、効果的な対策が難しく感じるかもしれません。しかし、すぐに効果が出ないからと言って諦めてはいけません。

突然赤ら顔になることは少なく、赤ら顔に至るまでの過程も、確認していく必要があります。治療ということで考えるよりも、まずは、今までの経緯を振り返り、赤ら顔を悪化させる要因がないか、新たに赤みを増大させている要因はないか、できるところから確認をしてみましょう。
長く赤ら顔で悩まれている方は、回数的な治療よりも継続的なケアが赤ら顔の対策には必要かと思われます。

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